2021.10.22
本講習会は6月14日に開催した同名の講習会と基本的に同じ内容です。
概要
本講習会では、並列プログラミングについて、まったくの初心者向けにその手法や考え方の基礎について紹介します。また、大規模な並列計算が可能な大型計算機やコンピュータシステムを扱うのに必要となる Unix についても、まったくの初心者でも困らないように簡単な概観を提示します。こうした並列システム、並列プログラミングについてあまり触れたことはないが興味のある方、その上で学習、研究をしようと考えている方はぜひご参加ください。
以下のような方におすすめです
- 並列計算について興味はあるが、ハードウェアやソフトウェア技術について概要がわからないので、どこから始めたら良いかわからない学生、研究者
- Unixをさわったことがあるが、様子がよくわからず勝手がつかめなかった方
- 慣れていないが、並列計算を用いて学習、研究をしようと考えている方
受講に当たってのご注意
新型コロナウイルス感染症の影響を鑑み、本講習会はオンライン会議ツールを用いたオンライン配信形式で行います。ネットワークに接続可能な環境をご用意ください。
講習会資料
スパコンに通じる並列プログラミングの基礎
2021.10.07
概要
R言語は、統計解析向けのプログラミング言語環境で、Pythonと並んで機械学習のライブラリが充実していることから、様々な分野での利用が期待されています。一方で、メモリ空間を大量に利用することでも知られており、大規模なデータを解析するためには大規模計算機システムが必要とされます。本セミナーでは一般的なRによるプログラミングと並列化の基礎、大規模計算機システムを用いた利用方法についてSQUIDを用いたハンズオン形式で行います。
こんな方におすすめです
- R言語を手持ちの計算機では処理しきれないデータをお持ちの方
- R言語の並列化をしたい方
受講に当たってのご注意
- 新型コロナウイルス感染症の影響を鑑み、本セミナーはオンライン会議ツールを用いたオンライン配信形式で行います。ネットワークに接続可能な環境をご用意ください。
- 本セミナーでは実習を行います。
- 発行したお試しアカウントは、セミナーから1週間ご自由にお使いいただけます。
講習会資料
Rハンズオンセミナー ~SQUIDでRを使おう~
2021.10.06
大阪大学サイバーメディアセンターでは、本センターが利用負担金を全額支援する公募型利用制度の説明会を11月10日(水)に開催いたします。
概要
本センターでは、大規模計算機システムを活用する研究開発の育成・高度化支援の観点から、今後の発展が見込まれる萌芽的な研究課題や、本センターの大規模計算機システムを最大限活用することで成果が見込まれる研究課題を公募しております。2022年度の公募型利用制度では、今後の発展が見込まれる萌芽的な研究課題を募集する「若手・女性研究者支援萌芽枠」、大規模計算機システムを最大限活用することで成果が見込まれる研究課題を募集する「大規模HPC支援枠」、人工知能技術を活用する研究課題を幅広く募集する「人工知能研究特設支援枠」から構成され、採択された場合は利用負担金が全額免除されます。本説明会では公募型利用制度の概要、申請書の書き方のコツについて説明します。具体的に申し込みを検討されている方向けの相談会も実施いたします。
多数の皆様方のご参加をお待ちしております。
プログラム
15:00 - 15:20 |
公募型利用制度の概要(サイバーメディアセンター 伊達進 准教授) |
15:20 - 15:40 |
申請書の書き方(サイバーメディアセンター 木戸善之 講師) |
15:40 - 16:00 |
個別相談(希望者のみ) |
参考情報
公募型利用制度
講習会資料
公募型利用制度の概要
申請書の書き方
2021.10.05
概要
本講習会では、ONIONの基本構成、基本機能について説明し、データの格納・参照手段や活用事例、ニーズに応じた使い方について紹介します。
ONIONとは
ONION(Osaka university Next-generation Infrastructure for Open research and open InnovatioN)とは、SQUIDと連携しているデータ集約基盤です。SQUIDのファイルシステムEXAScaler、WEBストレージサービスONION-file、オブジェクトストレージ ONION-objectで構成されています。
ONIONを活用することで、利用者のみなさまの環境とスーパーコンピュータ間のデータ移動が簡単になります。また、SQUIDやOCTOPUSのアカウントを持っていない海外や企業の共同研究者の方と即座に計算結果を共有する、スマートフォンからデータ操作をするといったことができるなど、様々な利用方法が考えられます。もちろん、研究室の研究データの保存・共有などにもお使いいただけます。
こんな方におすすめです
- SQUID上のファイルをGUIを通して操作したい方
- SQUIDのストレージと他のストレージを連携させたい方
- オブジェクトストレージに興味がある方
受講に当たってのご注意
- 新型コロナウイルス感染症の影響を鑑み、本講習会はオンライン配信形式で行います。ネットワークに接続可能な環境をご用意ください。
参考情報
ONION(システム紹介)
ファイル転送方法(WEBブラウザ)
ファイル転送方法(S3)
講習会資料
ONION活用講習会
2021.09.22
概要
本講習会では、SQUIDに導入されているSingularityを利用したコンテナジョブの投入方法と、コンテナのカスタマイズ方法を説明します。
コンテナとは
ホストOS上で仮想環境を構築する仮想化技術の1種です。SQUIDのように多数のユーザで共用するスーパーコンピュータシステムにおいても、Singularityコンテナ内ではユーザ自身で必要なソフトウェアをインストールすることができ、柔軟な環境構築が可能です。また、Docker Hub などのコンテナ共有サービスでは有志が作成した多数のコンテナが公開されており、それらをダウンロード、カスタマイズして利用することもできます。
こんな方におすすめです
- コンテナ技術に興味のある方
- SQUID上で独自の環境を構築したい方
- 利用予定のソフトウェアやライブラリの組み合わせが複雑な方
受講に当たってのご注意
- 新型コロナウイルス感染症の影響を鑑み、本講習会はオンライン配信形式で行います。ネットワークに接続可能な環境をご用意ください。
- 本講習会では実習は行いませんが、ご希望の方には講習会用お試しアカウントを発行いたします。
- 発行した講習会用お試しアカウントは、講習会から1週間ご自由にお使いいただけます。
参考情報
コンテナ利用方法(SQUID)
講習会資料
コンテナ入門(pdf)
2021.09.10
概要
本講習会では並列プログラミング手法として一般的なOpenMP、MPI、ベクトルプロセッサで利用できる自動並列化機能による並列プログラミングの基礎と利用方法を説明します。スーパーコンピュータを1週間自由に使える「無料お試しアカウント」付きです。
OpenMPとは
OpenMPとは、プログラム中に"指示行"と呼ばれる記述を追加することでノード内並列化(共有メモリ並列処理)を行う方法です。指示行の挿入のみで並列化が可能なため、プログラミングの負担が少なく移植性が高いという利点があります。ただしノードを跨いだ並列化は行えないため、大規模な並列化を行うにはMPIと組み合わせてプログラミングを行う必要があります。なお、Fortran 言語と C 言語で記述が少し異なります。
MPIとは
MPIとは、分散メモリ並列処理におけるメッセージパッシング(複数のプロセス間でデータをやり取りするために用いるメッセージ通信操作)の標準規格のことです。ノード間をまたがる並列化が可能となるため、その分大きなメモリ空間が利用可能になります。ただし、ユーザ自身で処理の分割やノード間の通信を指示する必要があるため、プログラミングの負担がやや大きくなります。
こんな方におすすめです
- プログラムを高速化/並列化したいが、その方法がわからない方
- Unix の基礎知識(基本的なコマンドやemacs、viなどのエディタが使える)がある方
- C、Fortran によるプログラム経験がある方
受講に当たってのご注意
新型コロナウイルス感染症の影響を鑑み、本講習会はオンライン会議ツールを用いたオンライン配信形式で行います。ネットワークに接続可能な環境をご用意ください。
参考情報
OpenMP利用方法(SQUID)
MPI利用方法(SQUID)
MPI+OpenMP利用方法(SQUID)
講習会資料
ベクトルエンジン向けC/C++コンパイラの使い方
ベクトルエンジン向けFortranコンパイラの使い方
並列プログラミング入門 OpenMP・自動並列
並列プログラミング入門 MPI
2021.09.10
概要
本講習会では、SQUIDのベクトルノード群に搭載されているベクトルプロセッサ(SX-Aurora TSUBASA)で動作するプログラムの高速化を目的とし、性能測定や基礎的なチューニング手法を説明します。スーパーコンピュータを1週間自由に使える「無料お試しアカウント」付きです。
こんな方におすすめです
- SX-Aurora TSUBASAのプログラムを高速化したいが、その方法がわからない方
- Unix の基礎的な知識(エディタが使える等)がある方
- C, Fortran によるプログラム経験がある方
受講に当たってのご注意
- 新型コロナウイルス感染症の影響を鑑み、本講習会はオンライン配信形式で行います。ネットワークに接続可能な環境をご用意ください。
- 本講習会では実習は行いませんが、ご希望の方には講習会用お試しアカウントを発行いたします。
- 発行した講習会用お試しアカウントは、講習会から1週間ご自由にお使いいただけます。
参考情報
ベクトルノード利用方法
講習会資料
Vector Engine 向け Fortran コンパイラの使い方
Vector Engine 向け C/C++ コンパイラの使い方
演習資料
2021.09.10
概要
本講習会では、GPUおよびGPUを用いた計算の特徴や概要を説明し、OpenACCによるGPUプログラミング手法の基礎を学びます。
GPUとは
本来はコンピュータの画像や映像の処理を担当する画像処理装置(Graphics Processing Unit)です。CPUと比べて複雑な命令は苦手ですが、単純な演算性能は非常に高いため、画像処理以外も行うGPGPU(General-Purpose GPU)として近年のスーパーコンピュータに搭載されています。GPUで計算を行うには、CUDAやOpenACCによるプログラミングが必要になります。
こんな方におすすめです
- GPUコンピューティングに興味のある方
- 計算にGPUを利用中、もしくは利用予定のある方
- OpenACCを利用中、もしくは利用予定のある方
受講に当たってのご注意
- 新型コロナウイルス感染症の影響を鑑み、本講習会はオンライン会議ツール「Webex」を用いたオンライン配信形式で行います。ネットワークに接続可能な環境をご用意ください。
参考情報
GPU利用方法(SQUID)
GPU利用方法(OCTOPUS)
2021.08.05
概要
本ミニキャンプは、GPUでの解決を目指す課題をお持ちの利用者、および、今後大阪大学サイバーメディアセンターのスーパーコンピュータのGPUをご利用予定の方を対象として、GPUの利活用に詳しいメンターからの助言のもとで、本センターのスーパーコンピュータ SQUIDのGPU (NVIDIA A100)の利用を通じて問題解決にチャレンジする機会を提供します。より具体的には、参加者自身が、課題を抱えるコードやデータセットを持ち込み、メンターからの助言を受けながら、ディープラーニング、CUDA、OpenACCなどに関連した課題をSQUIDを活用して解決することを目指します。今回はディープラーニングなど高性能データ分析の課題を特に歓迎します。
ミニキャンプ実施期間中、本センターではSQUID GPUノードを提供いたします。SQUIDのGPU 1ノードを2チームで利用いただき、1チームあたり4GPUをご利用いただけます(初日の9月28日と最終日の10月1日は参加者および関係者のみで使える設定となりますが、それ以外は他の利用者との共有利用になります)。ミニキャンプ終了後も、10月8日まで引きつづき無償でご利用いただけます。
SQUIDのシステム詳細はこちらをご覧ください。
参加資格
本ミニキャンプには、学術機関の方だけでなく、企業の方もご参加いただけます。
- 本センターの利用資格を満たし、利用規定を遵守いただける方
- 本センターのSQUIDのGPU利用に関心のある方
- 課題となるコードやデータセットをお持ちの方
プログラム
Day1:9月28日
Zoomへの接続は 9:30 より行っていただけます。
10:00 - 10:10 |
趣旨説明 |
10:10 - 12:00 |
キャンプ事前準備
- 参加者の自己紹介・課題紹介
- スーパーコンピュータSQUIDの紹介
- SQUIDへのログイン
|
12:00 - 13:00 |
昼食休憩 |
13:00 - 16:30 |
実践(自由に離席、休憩可能) |
16:30 - 16:50 |
進捗確認 |
Day2,3:9月29日~30日
各自で課題に取り組んでいただきます。この間、メンターとはslackでは繋がっていますので適宜ご相談いただけます。(ベストエフォート対応となりますので、即座に回答がくるとは限らない点はあらかじめご了承ください)
Day4:10月1日
Zoomへの接続は 9:30 より行っていただけます。
10:00 - 10:30 |
情報交換(これまでの結果等について情報共有) |
10:30 - 16:00 |
実践(自由に離席、休憩可能)
|
16:00 - 17:00 |
成果報告 |
メンター(予定)
村上 真奈(エヌビディア合同会社 シニアソリューションアーキテクト)
山崎 和博(エヌビディア合同会社 ディープラーニングソリューションアーキテクト)
阮 佩穎(エヌビディア合同会社 ディープラーニングソリューションアーキテクト)
丹 愛彦(エヌビディア合同会社 HPCソリューションアーキテクト)
太田 満久(株式会社ブレインパッド チーフデータテクノロジーオフィサー/ TensorFlow User Group)
藤原 秀平(株式会社ディー・エヌ・エー ソフトウェアエンジニア / TensorFlow User Group)
大友 広幸(東京工業大学 横田理央研究室 博士課程2年)
メンター見習い(予定)
秋吉圭輔 (大阪大学大学院情報科学研究科 博士前期課程1年)
吉田 薪史 (大阪大学大学院情報科学研究科 博士前期課程1年)
受講に当たってのご注意
新型コロナウイルス感染症の影響を鑑み、本セミナーはオンライン配信形式で行います。ネットワークに接続可能な環境をご用意ください。接続方法については、別途連絡いたします。
2021.08.04
概要
本講習会ではスーパーコンピュータでの計算に必要となる、ジョブスクリプトの投入による計算機利用(バッチ利用)の概要を説明し、サイバーメディアセンターのシステムを利用するためのジョブの投入方法を学びます。講習会の後半では応用テクニックやコンテナ利用など、高度なジョブの投入方法を紹介します。スーパーコンピュータを1週間自由に使える「無料お試しアカウント」付きです。
以下のような方におすすめです
- Unix の基礎的な知識(エディタが使える等)がある方
- これからスパコンを利用する方、利用方法に興味がある方
- スーパーコンピュータの高度/特殊な使い方を検討している方
受講に当たってのご注意
- 新型コロナウイルス感染症の影響を鑑み、本講習会はオンライン配信形式で行います。ネットワークに接続可能な環境をご用意ください。
- 本講習会では実習は行いませんが、ご希望の方には講習会用お試しアカウントを発行いたします。
- 発行した講習会用お試しアカウントは、講習会から1週間ご自由にお使いいただけます。
講習会資料
スーパーコンピュータバッチシステム入門/応用
2021.06.28
SupercomputingContest2021を8月23日-27日に開催します。
開催スケジュール
予選課題発表 :2021年6月2日(水) 正午 発表予定
参加申し込み締切:2021年6月18日(金) 正午 必着
本戦 :2021年8月23日(月) - 8月27日(金)
概要
SupercomputingContestは、スーパーコンピュータを駆使した高校生のプログラミング大会です。
予選を通過した10組のチーム(1チーム2~3名)がオンラインで、スーパーコンピュータを使ったプログラミングを行います。数日間かけて本選課題の問題を解くプログラムを作成し、作成最終日に提出されたプログラムの正確さ・速度を審査委員会が評価し、コンテスト最終日の成果報告会で発表します。本選課題には、科学技術の様々な分野から最先端の話題が選ばれ、それを高校生にもわかりやすい問題にして、皆さんに挑戦してもらいます。
詳細
参加方法やコンテストの詳細については公式WEBサイトをご覧ください。
公開資料
ポスター
2021.06.27
概要
本講習会ではOpenMPによる一般的な並列プログラミングの基礎とその利用方法を Fortran 言語及び C 言語を用いた実習により説明します。スーパーコンピュータを1週間自由に使える「無料お試しアカウント」付きです。
OpenMPとは
OpenMPとは、プログラム中に"指示行"と呼ばれる記述を追加することでノード内並列化(共有メモリ並列処理)を行う方法です。指示行の挿入のみで並列化が可能なため、プログラミングの負担が少なく移植性が高いという利点があります。ただしノードを跨いだ並列化は行えないため、大規模な並列化を行うにはMPIと組み合わせてプログラミングを行う必要があります。なお、Fortran 言語と C 言語で記述が少し異なります。
こんな方におすすめです
- プログラムを高速化/並列化したいが、その方法がわからない方
- Unix の基礎知識(基本的なコマンドやemacs,viなどのエディタが使える)がある方
- C, Fortran によるプログラム経験がある方
受講に当たってのご注意
- 新型コロナウイルス感染症の影響を鑑み、本講習会はオンライン会議ツール「Webex」を用いたオンライン配信形式で行います。ネットワークに接続可能な環境をご用意ください。
- 本講習会では実習は行います。こちらを参考にSQUIDへのログインについて事前にご確認ください。
- 発行した講習会用お試しアカウントは、講習会から1週間ご自由にお使いいただけます。
参考情報
OpenMP利用方法(SQUID)
OpenMP利用方法(OCTOPUS)
講習会資料
OpenMP入門
2021.06.22
スーパーコンピュータを運営する8大学センターによって運営される共同利用・ 共同研究拠点であるJHPCNは、今年度も下記の要領でシンポジウムを実施いたします。
今年度は、採択課題の成果成果報告・研究計画発表に加えて、「The future of medicine in the era of big data and AI」と題した、機械学習の医療応用研究の第一人者であるDaniel Ruckert博士(ミュンヘン工科大学)をお招きした基調講演,全国の大型計算機センターが新規に稼働させたスーパーコンピュータのご紹介を新たに実施し、広く計算科学・データ科学・計算機科学に関連する学際研究の加速を目指す会といたします。
今後の共同利用・共同研究の核となる萌芽型研究の発表に加えて,オンライン ツールを用いたネットワーキングのチャンネルも複数準備し、さらなる学際研究の進展を目指します。
オンラインのメリットを活かした、ご興味のあるセッション・発表への部分参加 や、JHPCNへの新規課題提案をお考えの方によるポスター発表も大歓迎です。また、基調講演のみのご聴講も歓迎いたします!参加は無料となっております。大学・研究機関・民間を問わず,幅広く研究者・ 学生の皆様、関連職種の皆様のご参加をお待ちしております。
第13回シンポジウム
■日時:2021年7月8日(木)・9日(金)
■主催:学際大規模情報基盤共同利用・共同研究拠点
■会場:オンライン
■参加費:無料
■参加申込:以下からお申し込みください。
第13回シンポジウム WEBページ
■参加登録期間(聴講のみの方):当日まで受け付け
プログラム
第13回シンポジウム WEBページをご覧ください。
問い合わせ先
JHPCN拠点事務局 jhpcn@itc.u-tokyo.ac.jp
2021.06.22
サイバーメディアセンターでは2021年5月より SQUID の試験運用を開始し、8月から本格運用を開始予定です。SQUIDの運用開始を記念して、SX-Aurora TSUBASAの利用を予定あるいは希望される方を対象に、高速化が見込まれるプログラム(非商用)を募集いたします。ご自身がSX-Auroraで高速化が実現できるのか見込めるかどうかわからない場合でもお気軽にご応募ください。
応募者多数の場合は、SX-Aurora TSUBASAへの移植の困難さ、本センターの利用履歴等からサイバーメディアセンターにて対象者を選定し、お断りする場合がございますので予めご了承のほどよろしくお願い致します。
本イベントは、2020年12月に開催したイベント「SQUID導入記念:SX-ACEユーザ向けスタートダッシュプログラム - Let's take off with Aurora TSUBASA -」に応募できなかったSX-ACE利用者様ももちろん対象となります。
ご興味・ご関心のあります方は是非ご応募ください。
募集要項
募集期間 |
7月15日(木)- 7月30日(金) |
応募資格 |
本センターのスーパーコンピュータのユーザ |
対象プログラム数 |
若干数 |
応募方法 |
申請書に必要事項を記入のうえ、サイバーメディアセンター大規模計算機システム担当(system@cmc.osaka-u.ac.jp)まで送信してください。
申請書
|
2021.05.19
概要
本講習会ではサイバーメディアセンターのスーパーコンピュータの基礎的な知識と、その使い方について学びます。大規模計算機システムを1週間自由に使用できる「無料お試しアカウント」を配布しますので、スーパーコンピュータを使った研究を検討している方に、大変おすすめできる内容となっています。
大学や高等専門学校の教員・学生であれば、誰でも受講は可能となっておりますので、お気軽にご参加いただければと思います。
こんな方におすすめです
- これからスパコンを利用する方
- Unix の基礎的な知識(エディタが使える等)がある方
- スパコンの使い方に興味がある方
プログラム
6月18日(金)
13:30 - 14:00 スパコンの概要とCMCのスパコンの紹介
14:00 - 15:00 スパコンの使い方
受講に当たってのご注意
- 新型コロナウイルス感染症の影響を鑑み、本講習会はオンライン会議ツール「Webex」を用いたオンライン配信形式で行います。ネットワークに接続可能な環境をご用意ください。
- 本講習会では実習は行いませんが、ご希望の方には講習会用お試しアカウントを発行いたします。
- 発行した講習会用お試しアカウントは、講習会から1週間ご自由にお使いいただけます。
講習会資料
スパコンの概要とCMCのスパコンの紹介
スパコンの使い方
2021.05.18
概要
本講習会では、並列プログラミングについて、まったくの初心者向けにその手法や考え方の基礎について紹介します。また、大規模な並列計算が可能な大型計算機やコンピュータシステムを扱うのに必要となる Unix についても、まったくの初心者でも困らないように簡単な概観を提示します。こうした並列システム、並列プログラミングについてあまり触れたことはないが興味のある方、その上で学習、研究をしようと考えている方はぜひご参加ください。
以下のような方におすすめです
- 並列計算について興味はあるが、ハードウェアやソフトウェア技術について概要がわからないので、どこから始めたら良いかわからない学生、研究者
- Unixをさわったことがあるが、様子がよくわからず勝手がつかめなかった方
- 慣れていないが、並列計算を用いて学習、研究をしようと考えている方
受講に当たってのご注意
新型コロナウイルス感染症の影響を鑑み、本講習会はオンライン会議ツール「Webex」を用いたオンライン配信形式で行います。ネットワークに接続可能な環境をご用意ください。
講習会資料
スパコンに通じる並列プログラミングの基礎
2021.05.10
目的・プログラム
Day1
本センターの新スーパーコンピュータSQUIDに導入されている最新のGPU NVIDIA A100の概要と特徴を把握するとともに、A100を利用するためのOpenACCプログラミングの基礎を学びます。
5月26日(水) |
10:30 - 10:45 |
SQUIDの概要(計算ノード) |
10:45 - 12:00 |
最新GPU NVIDIA A100の概要と特徴 |
12:00 - 13:00 |
昼食休憩 |
13:00 - 15:30 |
OpenACCとNVIDIA HPC SDK |
※当日の進捗状況に応じて前後する可能性がございます。
Day2:
本センターの新スーパーコンピュータSQUIDに導入されている、相互結合網であるNVIDIA Mellanox InfiniBand HDRの基本を把握し、その技術を生かすRDMAプログラミングの基礎を学びます。
5月27日(木) |
10:30 - 10:45 |
SQUIDの概要(インターコネクト) |
10:45 - 12:00 |
NVIDIA Mellanox InfiniBand HDR基本技術 |
12:00 - 13:00 |
昼食休憩 |
13:00 - 14:30 |
RDMAプログラミングの基礎 |
※当日の進捗状況に応じて前後する可能性がございます。
受講に当たってのご注意
新型コロナウイルス感染症の影響を鑑み、本セミナーはオンライン配信形式で行います。ネットワークに接続可能な環境をご用意ください。接続方法については、別途連絡いたします。
2021.04.27
本説明会は4月26日に開催した「スーパーコンピュータSQUID利用説明会(スーパーコンピュータ経験者向け)」と同じ内容です。
概要
本説明会では、5月から運用開始したスーパーコンピュータSQUIDを中心に、その特徴や利用方法、申請方法について説明します。大阪大学、あるいはそれ以外の計算機センターですでにスーパーコンピュータを使ったことのある方を対象とします。
受講に当たってのご注意
新型コロナウイルス感染症の影響を鑑み、本説明会はオンライン会議ツール「Webex」を用いたオンライン配信形式で行います。ネットワークに接続可能な環境をご用意ください。
プログラム
13:00-13:20 |
趣旨説明(サイバーメディアセンター 応用情報システム研究部門 伊達 准教授 ) |
13:20-14:50 |
SQUIDの利用方法(日本電気株式会社) |
14:50-15:30 |
利用申請方法(情報推進部 情報基盤課 技術職員) |
説明会資料
2021.01.22
本シンポジウムは終了いたしました。大変多くの方にご出席いただき、大盛況のシンポジウムとなりましたことを心よりお礼申し上げます。
(参加者数:122名)
概要
開催日:2021年3月16日(火) 10:30 - 16:30 (接続受付 10:00 - )
形 式:オンライン配信
参加費:無料
主 催:大阪大学 サイバーメディアセンター
共 催:スーパーコンピューティング技術産業応用協議会 (ICSCP)
協 賛:学際大規模情報基盤共同利用・共同研究拠点 (JHPCN)
ねらい
今回のシンポジウムでは、2020年にスーパーコンピュータシステムを導入した大学計算機センター、および、スーパーコンピュータの産業利用・応用に取り組む機関から専門家をお迎えし、スーパーコンピュータシステムの目的、役割、利活用事例を踏まえながら、スーパーコンピューティングを活用した産学共創の今後の課題と将来を考えていきます。
プログラム
10:30-10:40 |
開会の挨拶 |
|
下條 真司 |
大阪大学 サイバーメディアセンター
センター長・教授 |
10:40-11:30 |
基調講演1
「東北大AOBAの運用開始と将来展望」 |
|
滝沢 寛之 |
東北大学 サイバーサイエンスセンター
副センター長・教授 |
11:30-12:00 |
「新スーパーコンピュータSQUID稼働に向けて -産学連携・産学共創への期待-」 |
|
伊達 進 |
大阪大学 サイバーメディアセンター
応用情報システム研究部門 准教授 |
12:00-13:00 |
昼食休憩 |
13:00-13:50 |
基調講演2
「スーパーコンピュータ『不老』導入と産業利用の新展開」 |
|
片桐 孝洋 |
名古屋大学 情報基盤センター
大規模計算支援環境研究部門 教授
|
13:50-14:30 |
「ものづくりにおけるスーパーコンピュータの利活用事例」 |
|
松岡 右典 |
スーパーコンピューティング技術産業応用協議会 企画委員長 /
川崎重工業株式会社 航空宇宙システムカンパニー
|
14:30-14:40 |
休憩 |
14:40-16:20 |
パネルディスカッション
「スーパーコンピュータの産業利用と今後の産学共創のあり方」 |
|
座長 |
山下 晃弘 |
大阪大学サイバーメディアセンター
応用情報システム研究部門 招へい教授 |
パネリスト |
江川 隆輔 |
東北大学 サイバーサイエンスセンター
スーパーコンピューティング研究部 客員教授 /
東京電機大学 工学部 情報通信工学科 教授
|
大島 聡史 |
名古屋大学 情報基盤センター
大規模計算支援環境研究部門 准教授 |
木戸 善之 |
大阪大学 サイバーメディアセンター
応用情報システム研究部門 講師 |
高原 浩志 |
計算科学振興財団 (FOCUS)
シニアコーディネータ / 研究部門長 / 人材開発グループ長 |
松岡 右典 |
スーパーコンピューティング技術産業応用協議会
企画委員長 /
川崎重工業株式会社 航空宇宙システムカンパニー |
16:20-16:30 |
閉会の挨拶 |
|
降旗 大介 |
大阪大学 サイバーメディアセンター
副センター長・教授 |
申込に当たってのご注意
講演資料
参考資料
2020.12.22
概要
開催日:2021年3月10日(水)13:30-17:20、2021年3月11日(木)13:30-16:50
会 場:オンライン配信
参加費:無料
プログラム
2020年度 公募型利用制度 成果報告会 1日目
日時:2021年3月10日(水)13:30 - 17:20
司会:安福 健祐 (大阪大学サイバーメディアセンター 准教授)
|
13:30-13:35 |
開会の挨拶 |
|
|
菊池 誠 |
大阪大学 サイバーメディアセンター
教授 |
【若手・女性研究者支援萌芽枠 セッション I】 |
|
13:35-14:05 |
「ハイブリッド汎関数を用いた固液界面の第一原理分子動力学シミュレーション」 |
|
|
大戸 達彦 |
大阪大学 基礎工学研究科
助教 |
|
14:05-14:35 |
「格子QCDを用いたhidden-charm pentaquarkの解析」 |
|
|
杉浦 拓也 |
理化学研究所 数理創造プログラム
特別研究員 |
|
14:35-15:05 |
「自己組織化イオン結晶におけるナノ相分離様態と分子輸送特性のインタープレイ」 |
|
|
石井 良樹 |
兵庫県立大学 シミュレーション学研究科
特任講師 |
|
15:05-15:20 |
休憩 |
【大規模HPC支援枠】 |
|
15:20-15:50 |
「Z3対称な量子色力学における格子シミュレーション」 |
|
|
河野 宏明 |
佐賀大学 教育研究院
教授 |
|
15:50-16:20 |
「QCDの非可換ビアンキ恒等式の破れ(モノポール)に基づく新しい閉じ込め機構の
モンテ・カルロ法による研究」 |
|
|
鈴木 恒雄 |
大阪大学 核物理研究センター
協同研究員
|
|
16:20-16:50 |
「発光ガラス材料における光吸収・発光時の電子・格子ダイナミクスの計算科学的
探索」 |
|
|
宮本 良之 |
産業技術総合研究所 機能材料コンピュテーショナルデザイン研究センター
上級主任研究員 |
|
16:50-17:20 |
「Gradient flowに基づくSFtX法による物理点QCDの熱力学特性の研究」 |
|
|
金谷 和至 |
筑波大学 宇宙史研究センター
教授 |
※発表は25分、質疑は5分の予定です。
2020年度 公募型利用制度 成果報告会 2日目
日時:2021年3月11日(木)13:30 - 16:50
司会:宮武 勇登 (大阪大学サイバーメディアセンター 准教授)
【若手・女性研究者支援萌芽枠 セッション II】 |
|
13:30-14:00 |
「環状鎖メルトへの線状鎖の少量添加の粗視化MDシミュレーション」 |
|
|
上原 恵理香 |
お茶の水女子大学 ソフトマター教育研究センター
特任助教 |
|
14:00-14:30 |
「タンパク質-リガンド結合自由エネルギーにおける共溶媒濃度依存性の解明」 |
|
|
肥喜里 志門 |
大阪大学 基礎工学研究科
特任研究員 |
|
14:30-15:00 |
「分子設計に向けた微孔性高分子膜によるガス分離能の分子動力学シミュレーションによる解析方法の開発」 |
|
|
小嶋 秀和 |
大阪大学 基礎工学研究科
特任研究員 |
|
15:00-15:15 |
休憩 |
【若手・女性研究者支援萌芽枠 セッションIII ・ 人工知能研究特設支援枠】 |
|
15:15-15:45 |
「ミウラ折り型ジグザグリブレットの実用のための研究」 |
|
|
岡林 希依 |
大阪大学 工学研究科
助教 |
|
15:45-16:15 |
「自動矯正歯科診断AIシステムの開発」 |
|
|
谷川 千尋 |
大阪大学 歯学部附属病院
講師 |
|
16:15-16:45 |
「IoTビッグデータからのイベント予測による異常検知ソフトウェアの開発」 |
|
|
本田 崇人 |
大阪大学 産業科学研究所
特任助教 |
|
16:45-16:50 |
閉会の挨拶 |
|
|
木戸 善之 |
大阪大学 サイバーメディアセンター
講師 |
※発表は25分、質疑は5分の予定です。
2020.12.15
サイバーメディアセンターで運用中のスーパーコンピュータ SX-ACE は2021年2月末で運用を終了し、2021年5月より次期スーパーコンピュータ SQUID を稼働開始予定です。SQUIDの導入を記念して、当センターのSX-ACEをお使いのユーザを対象にSQUID ベクトルノード群(SX-Aurora TSUBASA)での高速化が見込まれるプログラム(非商用)を募集いたします。応募者多数の場合は、SX-ACEからSX-Aurora TSUBASAへの移植の困難さ、本センターの利用履歴等からサイバーメディアセンターにて対象者を選定し、お申し込みいただいてもお断りする場合がございますので予めご了承のほどよろしくお願 い致します。
ご興味・ご関心のあります方は是非ご応募ください。
募集要項
募集期間 |
12月24日(木)- 1月15日(金) |
応募資格 |
本センターのSX-ACEのユーザ |
対象プログラム数 |
若干数 |
応募方法 |
申請書に必要事項を記入のうえ、サイバーメディアセンター大規模計算機システム担当(system@cmc.osaka-u.ac.jp)まで送信してください。
申請書
|
2020.11.26
サイバーメディアセンターでは、スーパーコンピュータOCTOPUS上でクラウドバースティング機能を実装いたしました。本機能を通じて、OCTOPUSでのジョブ実行と同様の方法で、マイクロソフト社のAzure上での計算が可能となっています。
クラウドバースティング機能の詳細については以下をご参照ください。
プレスリリース
本実証実験では、OCTOPUS 汎用CPUノードをご利用の皆様方を対象に、性能計測・比較、運用視点からの検証にご協力いただける方を募集いたします。検証期間は2021年3月31日(水)までを予定しています。サイバーメディアセンターでの検証が確認できた方は、サイバーメディアセンターの購入クラウド資源量がある限り、適宜ご利用いただけます。応募者多数の場合は抽選となりますので、あらかじめご了承くださいますようお願いいたします。
ご興味・ご関心のあります方は募集要項、注意事項をご一読の上、是非ご応募ください。
募集要項
募集期間 |
12月28日(月) - 1月20日(水) |
検証期間 |
3月31日(水)まで |
応募資格 |
OCTOPUS汎用CPUノードを利用中のユーザ |
募集者数 |
若干数
(応募者多数の場合、お断りする可能性があります。) |
応募方法 |
下記のWebフォームよりお申込みください。 |
※締め切りを延長しました。
Azure上の計算ノードのハードウェア構成はOCTOPUS汎用CPUノードと一部異なります。
OCTOPUS
汎用CPUノード
|
プロセッサ:Intel Xeon Gold 6126 2基
(Skylake / 2.6 GHz 12コア × 2)
主記憶容量:192GB(ジョブで利用可能な上限は190GB)
|
Microsoft Azure
計算ノード:Standard D48ds_v4
|
プロセッサ:Intel Xeon Platinum 8272CL 1基
(Cascadelake / 2.5GHz 48コア)
主記憶容量:192GB(ジョブで利用可能な上限は190GB)
OSイメージ:CentOS 7.9 |
現在利用中のアカウントにAzure上へのジョブ投入権限を付与し、ご利用いただきます。
検証期間中も通常通りOCTOPUSへジョブ投入することが可能です。OCTOPUS上で実行したジョブはOCTOPUSポイントを消費します。
Azure上の計算ノードからOCTOPUSのストレージへアクセス可能です。OCTOPUS上にインストールされているアプリケーションも利用可能です。
今回の実証実験では、単体ノードでの実行をされている方のみを主対象とします。複数ノードでの実行をされている方も受け付けますが、ノード間通信は最大2.5Gbpsとなることにご留意ください。
詳細な利用方法は、追って担当者からご連絡いたします。
2020.09.10
概要
AVS/Expressは、流体、構造解析、医療といった様々な分野で利用される汎用可視化ソフトウェアです。本講習会では、AVS/Expressの実践的な操作方法について解説します。また15:00からは特別相談会を開催します。相談会では、AVS/Expressの利用に当たっての課題について、講師の方とご相談いただけます。講習会のみ、相談会のみの参加も可能です。
こんな方におすすめです
- AVS/Expressに興味のある方
- AVS/Expressを今後利用する予定のある方
- 「AVS可視化処理入門」受講者の方
プログラム
AVS可視化処理応用講習会
1. 「エディター」メニューの使い方
2. 色の変更(物体表面の色、カラーマップ)
3. 各種可視化手法の紹介
1) 流体解析データの可視化手法
2) 構造解析データの可視化手法
3) 離散データの可視化手法
4. 便利なモジュール
AVS可視化利用特別相談会
15:00 - 17:00
順次、専門の講師の方との相談を行っていただけます。
受講に当たってのご注意
- 新型コロナウイルス感染症の影響を鑑み、本講習会はオンライン会議ツール「Webex」を用いたオンライン配信形式で行います。ネットワークに接続可能な環境をご用意ください。
- 講習前にソフトウェアのインストールを⾏いますので、以下の条件を満たすPCをご⽤意ください。(インストールしたソフトウェアは、講習会後も一定期間ご利⽤頂けます。)
- CPU:1GHz以上
- メモリ:4GB以上
- グラフィック:OpenGLが動作可能
- インストールに必要なディスク容量:750MB
2020.09.10
概要
AVS/Expressは、流体、構造解析、医療といった様々な分野で利用される汎用可視化ソフトウェアです。
本講習会では、AVS/Expressの基本的な操作方法について解説します。
こんな方におすすめです
- AVS/Expressに興味のある方
- AVS/Expressを今後利用する予定のある方
プログラム
1. AVS/Express 概要
2.可視化事例紹介
3. 基本操作演習
4. 利用データに合わせた基本ネットワーク作成演習
5. データフォーマットの紹介
6. 可視化結果の保存(画像、動画、3D動画)
7. 各種可視化モジュール紹介
受講に当たってのご注意
- 新型コロナウイルス感染症の影響を鑑み、本講習会はオンライン会議ツール「Webex」を用いたオンライン配信形式で行います。ネットワークに接続可能な環境をご用意ください。
- 講習前にソフトウェアのインストールを⾏いますので、以下を満たすPCをご⽤意ください。(インストールしたソフトウェアは、講習会後も一定期間ご利⽤頂けます。)
- CPU:1GHz以上
- メモリ:4GB以上
- グラフィック:OpenGLが動作可能
- インストールに必要なディスク容量:750MB
2020.09.10
概要
本セミナーでは一般的なRによるプログラミングと並列化の基礎、共用計算機を用いた利用方法についてOCTOPUSを用いたハンズオン形式で行います。スーパーコンピュータを1週間自由に使える「無料お試しアカウント」付きです。
R言語は統計解析向けのプログラミング言語環境で、Pythonと並んで機械学習のライブラリが充実していることから、様々な分野での利用が期待されています。一方で、メモリ空間を大量に利用することでも知られており、大規模なデータを解析するためには大型計算機が必要とされます。
こんな方におすすめです
- R言語を手持ちの計算機では処理しきれないデータをお持ちの方
- R言語の並列化をしたい方
受講に当たってのご注意
- 新型コロナウイルス感染症の影響を鑑み、本セミナーはオンライン会議ツール「Webex」を用いたオンライン配信形式で行います。ネットワークに接続可能な環境をご用意ください。
- 本セミナーでは実習は行います。ターミナルソフト(TeraTermなど)を使用しますので、あらかじめインストールをお願いいたします。また、こちらを参考にOCTOPUSへの接続について事前にご確認ください。
- 発行したお試しアカウントは、セミナーから1週間ご自由にお使いいただけます。
参考情報
Rの起動方法(OCTOPUS)
セミナー資料
Rハンズオンセミナー 〜OCTOPUSでRを使おう〜
2020.08.31
概要
本講習会ではOpenMPによる一般的な並列プログラミングの基礎とその利用方法を Fortran 言語及び C 言語を用いた実習により説明します。スーパーコンピュータを1週間自由に使える「無料お試しアカウント」付きです。
OpenMPとは
OpenMPとは、プログラム中に"指示行"と呼ばれる記述を追加することでノード内並列化(共有メモリ並列処理)を行う方法です。指示行の挿入のみで並列化が可能なため、プログラミングの負担が少なく移植性が高いという利点があります。ただしノードを跨いだ並列化は行えないため、大規模な並列化を行うにはMPIと組み合わせてプログラミングを行う必要があります。なお、Fortran 言語と C 言語で記述が少し異なります。
こんな方におすすめです
- プログラムを高速化/並列化したいが、その方法がわからない方
- Unix の基礎知識(基本的なコマンドやemacs,viなどのエディタが使える)がある方
- C, Fortran によるプログラム経験がある方
受講に当たってのご注意
- 新型コロナウイルス感染症の影響を鑑み、本講習会はオンライン会議ツール「Webex」を用いたオンライン配信形式で行います。ネットワークに接続可能な環境をご用意ください。
- 本講習会では実習は行います。ターミナルソフト(TeraTermなど)を使用しますので、あらかじめインストールをお願いいたします。また、こちらを参考にOCTOPUSへのログインについて事前にご確認ください。
- 発行した講習会用お試しアカウントは、講習会から1週間ご自由にお使いいただけます。
参考情報
OpenMP利用方法(SX-ACE)
OpenMP利用方法(OCTOPUS)
講習会資料
OpenMP入門