2025.02.16

Cyber HPC Symposium 2025

本シンポジウムは終了いたしました。大変多くの方にご出席いただき、大盛況のシンポジウムとなりましたことを心よりお礼申し上げます。
(参加者数:80名)
 

概要

開催日:2025年3月7日(金) 9:15 - 17:45(受付開始 9:00)
場 所:大阪大学 D3センター本館(吹田キャンパス)1F サイバーメディアコモンズ
参加費:無料
主 催:大阪大学 D3センター および 大阪大学 先導的学際研究機構DX社会研究部門
協 賛:学際大規模情報基盤共同利用・共同研究拠点 (JHPCN),
    データ活用社会創成プラットフォーム協働事業体
 

ねらい

今回のシンポジウムでは、スーパーコンピューティングシステム関連技術の研究開発、データ基盤の構築・整備、最先端医療に携わる産学の専門家をお迎えし、本センターのデータ集約基盤ONIONの活用事例、および、最新の研究開発動向を踏まえつつ、大規模計算・解析を支えるスーパーコンピューティングシステムを中核とした学術研究基盤の今後の課題と将来を考えていきます。
 

プログラム

総合司会:速水 智教(大阪大学 D3センター 先進高性能計算基盤システム研究部門 特任助教 (常勤))

9:15-9:20 開会の挨拶
降籏 大介 大阪大学 D3センター センター長・教授
9:20-9:25 主催者挨拶
尾上 孝雄 大阪大学 先導的学際研究機構長 / 理事・副学長
9:25-9:40 特別講演 「縦糸の医学と横糸の医学 ~医学系研究科の取り組み~」
熊ノ郷 淳 大阪大学 大学院医学系研究科 研究科長・医学部長
呼吸器・免疫内科学講座 教授 / 大阪大学 次期総長予定者
9:40-10:30 基調講演 「循環器領域におけるIoT/AIを用いた新しい医療の試み」
宮川 繁 大阪大学 大学院医学系研究科 外科学講座 心臓血管外科 教授
10:30-10:50 休憩
10:50-11:30 「研究再現性を担保する来歴管理システム」
並木 悠太 日本電気株式会社 データ基盤サービス統括部 プロフェッショナル
11:30-12:00 「高速データ転送サービスRED ONION構想」
伊達 進 大阪大学 D3センター 先進高性能計算基盤システム研究部門 教授
12:00-13:40 昼食休憩
13:40-14:20 招待講演 「DDNの次世代ストレージソリューションのご紹介」
橋爪 信明 株式会社データダイレクト・ネットワークス・ジャパン
Director, T3S, Japan
14:20-15:00 「実験系研究者が使うONIONベースの研究データ基盤を創る-全学機器共用の立場から」
古谷 浩志 大阪大学 コアファシリティ機構 准教授・機構長補佐 /
大阪大学 D3センター 高性能計算・データ分析融合基盤協働研究所 准教授
15:00-15:30 「デンタルバイオリソースを活用するデータプラットフォーム拠点形成を目指した取り組み」
山城 隆 大阪大学 歯学部附属病院長 /
大阪大学 大学院歯学研究科 顎顔面口腔矯正学講座 教授
15:30-16:15 休憩
16:15-17:45 パネルディスカッション
「大規模データサイエンスを支える学術研究基盤のあり方について」
座長 山下 晃弘 大阪大学 D3センター
先進高性能計算基盤システム研究部門 招へい教授
パネリスト 大平 健司 大阪大学 D3センター
セキュアプラットフォーム・アーキテクチャ研究部門 准教授
小原 誠 ネットアップ合同会社 ソリューション技術本部 ソリューションアーキテクト部 シニアソリューションアーキテクト /
山口大学 客員准教授(DXアドバイザリー)
髙橋 慧智 大阪大学 D3センター
先進高性能計算基盤システム研究部門 准教授
新岡 宏彦 九州大学 データ駆動イノベーション推進本部
健康医療 DX推進部門 教授
山田 憲嗣 大阪大学 大学院情報科学研究科 情報ネットワーク学専攻
特任教授(常勤)
渡場 康弘 大阪大学 ヒューマン・メタバース疾患研究拠点 ビッグデータ・計算コアファシリティ 特任准教授(常勤)
18:00- レセプション
場所:銀杏クラブ(銀杏会館内) 会費:3,000円
▼銀杏会館の場所 吹田キャンパス
吹田キャンパス 銀杏会館アクセスマップ

 

講演資料

準備中です。

 

参考資料

2025.01.18

2024年度 公募型利用制度 成果報告会

概要

D3センターが実施している公募型利用制度によって得られた成果を、研究者の皆様に成果報告会という形でご発表いただきます。大規模計算機システムを活用した研究に興味のある方や、今後の公募型利用制度への応募を検討されている方は、是非ご参加ください。
 

開催日:3月4日(火) 11:00 - 16:50
    3月5日(水) 10:30 - 16:50
会 場:オンライン配信
参加費:無料
 

プログラム

2024年度 公募型利用制度 成果報告会 1日目

日時:2025年3月4日(火)11:00 - 16:50
司会:吉野 元 (大阪大学 D3センター 大規模計算科学研究部門 教授)

11:00-11:05 開会の挨拶
速水 智教 大阪大学 D3センター 応用情報システム研究部門 特任助教
【セッションⅠ】
11:05-11:15 「高忠実流体構造連成モデルによる3 次元超臨界翼の遷音速フラッター解析:特異なフラッター境界形成メカニズムの解明」
三宅 冬馬 北海道大学大学院 工学院 機械宇宙工学専攻 博士後期課程
11:15-11:25 「Data-driven subgrid-scale model for large-eddy simulation」
Bahrul Jalaali 大阪大学大学院工学研究科 機械工学専攻 博士後期課程
11:25-11:35 「Investigating dynamically super-disordered Graphite Intercalation systems for Metaphonics modeling through advanced Material Informatics and molecular dynamics simulations」
YIJIA WU 東京大学 工学部 博士後期課程
11:35-11:45 「電荷注入現象の解明を目的とした金属/ポリマー界面モデリング」
片瀬 大祐 東京大学大学院 工学系研究科 電気系工学専攻 修士課程
11:45-11:55 「固体群と流体の三次元連成数値シミュレーションを用いた混合粒径土砂流の力学機構の解明」
山口 栄治 琉球大学大学院 理工学研究科 工学専攻 修士課程
11:55-14:00 昼食休憩
【セッションⅡ】
14:00-14:10 「塑性変形におけるエネルギー散逸に関する分子動力学的研究」
李 響 大阪大学 工学研究科 マテリアル生産科学専攻 博士後期課程
14:10-14:20 「Particle acceleration in collisionless shocks with pre-existing turbulences by particle-in-cell
simulations」
Minh Nhat Ly 大阪大学大学院 理学研究科 物理学専攻 博士後期課程
14:20-14:30 「医薬品有害事象プラットフォームへの言語生成AIの搭載による安全性情報の収集・分析の効率化」
浅野 弘斗 大阪大学 薬学研究科 博士後期課程
14:30-14:40 「太平洋赤道上の深い循環を駆動するエネルギー供給プロセスの解明」
寺田 雄亮 東京大学大学院 理学系研究科 地球惑星科学専攻 博士後期課程
14:40-14:50 「Machine Learning Metadynamics for Modelling Phosphoramidate-based Antibody-drug Conjugates in Cancer Treatment」
Rizka Nur Fadilla 大阪大学大学院工学研究科 物理学系専攻 博士後期課程
14:50-15:30 休憩
【セッションⅢ】
15:30-15:50 「ホイッスラー波を利用した新奇なレーザー核融合デザインの探索」
佐野 孝好 大阪大学 レーザー科学研究所 准教授
15:50-16:10 「Logarithm conformation representationによる圧縮性流体方程式の導出と数値計算」
中澤 嵩 金沢大学 学術メディア創成センター 准教授
16:10-16:30 「In silicoスクリーニングを用いて、毒性ウィルスタンパク質と宿主タンパク質との相互作用を予測する」
河口 真一 大阪大学大学院 生命機能研究科 生殖生物学研究室 助教
16:30-16:50 「マイクロトロイダルによるプロトン・ボロン磁場核融合の3次元シミュレーション」
村上 匡且 大阪大学 レーザー科学研究所 教授

※発表は15分、質疑は5分の予定です。
※但し、「世界と伍する学生育成特設枠」での採択者は、発表7分、質疑3分です。
 
 

2024年度 公募型利用制度 成果報告会 2日目

日時:2024年3月5日(水)10:30 - 16:50
司会:吉野 元 (大阪大学 D3センター 大規模計算科学研究部門 教授)

【セッションⅣ】
10:30-10:40 「連星系における共通外層期の軌道進化を対象とする3次元磁気流体計算」
水谷 耕介 大阪大学 理学研究科 宇宙地球科学専攻 宇宙進化グループ 修士課程
10:40-11:00 「機械摩擦の摩耗焼付き機構解明に資するマルチスケールモデルの開発」
杉村 奈都子 鹿児島工業高等専門学校 准教授・学科長
11:00-11:20 「第一原理計算を用いた非調和フォノン特性データベースの構築」
大西 正人 東京大学 特任講師
11:20-11:40 「超高強度レーザーイオン加速におけるイオン化の物理とその制御」
畑 昌育 量子科学技術研究開発機構 関西光量子科学研究所 主任研究員
11:40-12:00 「運動論的レーザープラズマ相互作用で発生する非熱的高速電子特性の解析」
高木 悠司 大阪大学 理学研究科 物理学専攻 大学院生
12:00-13:30 昼食休憩
【セッションⅤ】
13:30-13:50 「溝付き粘弾性体の滑り摩擦の連続体解析」
岩下 航 大阪大学大学院 基礎工学研究科 機能創成専攻非線形力学領域
博士後期課程
13:50-14:10 「生成座標法に基づく核分裂の微視的記述」
鵜沢 浩太朗 京都大学大学院 理学研究科物理学・宇宙物理学専攻 博士後期課程
14:10-14:30 「Investigating Magnetic Interaction in the Photo-excited State of a Series of Triple-Decker Phthalocyaninato Lanthanide(III) Complexes」
Anas Santria 大阪大学大学院 理学研究科 化学専攻 助教
14:30-14:50 「超臨界地熱発電を志向した超臨界地熱環境下での人工地熱貯留層造成シミュレーション」
緒方 奨 大阪大学大学院 工学研究科附属フューチャーイノベーションセンター
テクノアリーナ 助教
14:50-15:10 「自然の多面的価値の理解に向けたランドスケープの埋め込み表現の開発」
芳賀智宏 大阪大学大学院 工学研究科 特任助教(常勤)
15:10-15:30 休憩
【セッションⅥ】
15:30-15:50 「レーザープラズマ駆動電子加速における放射減衰効果」
顧 彦珺 大阪大学 産業科学研究所 特任講師
15:50-16:10 「大規模言語モデルを用いた文献からの知識抽出と細胞内ネットワークの数理モデルのデータ駆動的な構築」
荒金 究 大阪大学 蛋白質研究所 修士課程
16:10-16:30 「反応性プラズマと物質の相互作用を解析するための機械学習原子間力場の構築」
浜口 智志 大阪大学 工学研究科 マテリアル生産科学専攻 教授
16:30-16:50 「大規模シミュレーションと機械学習を活用したデータ駆動型磁性材料開発」
小野 寛太 大阪大学大学院 工学研究科 物理学系専攻 教授

※発表は15分、質疑は5分の予定です。
※但し、「世界と伍する学生育成特設枠」での採択者は、発表7分、質疑3分です。

2024.10.28

2024年度 性能チューニングプログラム

本プログラムでは、お手持ちのプログラム(非商用)を本センターで預かり、大規模計算機に対する最適化および並列化を行います。最適化、並列化することにより、本センター大規模計算機システムを最大限利活用することが見込まれるプログラムを募集いたします。なお、プログラムによっては性能評価およびコンパイルオプションによる最適化のみの対応となる場合があります。予めご了承のほどよろしくお願いいたします。
 

ご興味・ご関心のあります方は是非ご応募ください。
 

募集要項

募集期間 11月1日(金) - 11月15日(金)
→12月3日(火) AM 10:00まで延長します
応募資格 本センター大規模計算機システムのユーザ
対象プログラム数 若干数
(応募者多数の場合、お断りする可能性があります。)
応募方法 申請書に必要事項を記入のうえ、D3センター大規模計算機システム担当(system@cmc.osaka-u.ac.jp)まで送信してください。
申請書

 

応募に当たってのご注意

  • 採択された方には、チューニング支援によるご自身の研究へのインパクトについてのコメント・感想を提出いただきます。
  • 過去に本プログラムで採択された方につきましては、今回の応募対象外とさせていただきます。何卒ご理解のほどよろしくお願いいたします。

 

本プログラムへのご感想

今回は3次元流体構造連成解析コードを対象にチューニング支援をいただきました.主に流体計算における陰解法部分のループ分割によるベクトルレジスタ枯渇の回避を行い,全体として1割程度の計算高速化を達成しました.また今回のチューニング支援で得られた知見はその他コードの高速化においても非常に有用なものでした.この場を借りて感謝申し上げます.(北海道大学 三宅様)

今回の性能チューニングプログラミングを通じて、GPUを用いたプログラムの実行速度が向上し、計算機資源をより効率的に活用できるようになりました。チューニング対象となったプログラムは、実在気体効果を取り入れた運動論方程式を用いて空間二次元問題を解析するものです。運動論方程式においては空間座標に加えて分子速度空間も離散化するため、従来の流体方程式に比べて非常に大規模な計算となります。
これまで我々は、 MPI を用いた CPU 並列化で計算効率を高めてきました。しかし近年、 GPUの高性能化が著しく、倍精度演算でも十分に活用できるようになってきました。このような状況を踏まえ、GPUを活用したさらなる高速化を目指してプログラムの改修に着手しています。
今回のチューニングではまずソースコードに対して、多重ループを GPU で処理する際に内部ループまで並列化するための提案と、MPI通信前にデータの並べ替えなどを行って通信時間を短縮するための提案をいただきました。これらを実装した結果、コア演算および通信待機時間の双方を削減でき、実行速度が大きく向上しました。
さらに、ノード内の GPU 配置やバス構成を考慮してCUDA_VISIBLE_DEVICES やUCX_NET_DEVICESなどの環境変数を適切に設定したところ、GPU間通信のレイテンシが低減し、全体で約1.3倍の高速化を達成しました。この知見は本プログラムにとどまらず、さまざまな GPUベースのシミュレーションにも応用可能であり、今後のプログラム開発と運用に大いに役立つと確信しております。
最後になりましたが、本性能チューニングプログラムをご提供くださいました大阪大学 D3センターおよび日本電気株式会社の皆様に、心より御礼申し上げます。(京都大学 宮内様)

 

過去の実績

過去の実績については、こちらから閲覧可能です。

2024.05.13

スーパーコンピュータ利用説明会(初心者向け)

概要

    本説明会は、初めて大阪大学サイバーメディアセンター等の計算センターのスーパーコンピュータの利用を検討されている方向けに一般利用制度(学術機関向け)、産業利用制度、基本的な利用方法をご紹介するものです。
     

    職場や研究室でシミュレーションを実施しているが、計算資源が足りない・もっと大規模/高精度のシミュレーションを実施したい・シミュレーションをもっと高速化したいなどの課題を持たれている方に向けて大阪大学サイバーメディアセンターのスーパーコンピュータの利用を検討、考えてみたい方に向けた利用説明会です。
     

    説明会では、利用申請の流れや利用者が利用できる支援機能、利用できるシステムの概要や簡単な利用方法などについて説明します。

 

受講に当たってのご注意

  • 本説明会はオンライン会議ツールを用いたオンライン配信形式で行います。ネットワークに接続可能な環境をご用意ください。
  • 本説明会は、ご利用を検討されている組織向けに個別相談として個別開催が可能です。個別開催のご要望は下記お問い合わせ先までご連絡・お申し込みください。開催は、基本的にオンライン会議ツールを用いた開催となります。ネットワークに接続可能な環境をご用意ください。
  • 受講に際して資格等は問いません。

 

プログラム

    13:30-13:50 主旨説明とシステムの概要(サイバーメディアセンター 伊達 進)
    13:50-14:20 利用申請と利用者支援(サイバーメディアセンター 速水 智教)
    14:20-15:00 スパコンの使い方(情報推進部 情報基盤課 技術職員)
    15:00-15:30 個別相談会(注1)

    注1:個別相談会は前日までに事前予約が必要です。下記、申し込みフォームにて事前申し込みをお願いします。ご要望多数の場合は、開催を調整させていただくことがあります。

 

説明会資料

主旨説明とシステムの概要
利用申請と利用者支援
スパコンの使い方

2024.04.26

スーパーコンピュータ利用説明会(初心者向け)

概要

    本説明会は、初めて大阪大学サイバーメディアセンター等の計算センターのスーパーコンピュータの利用を検討されている方向けに一般利用制度(学術機関向け)、産業利用制度、基本的な利用方法をご紹介するものです。
     

    職場や研究室でシミュレーションを実施しているが、計算資源が足りない・もっと大規模/高精度のシミュレーションを実施したい・シミュレーションをもっと高速化したいなどの課題を持たれている方に向けて大阪大学サイバーメディアセンターのスーパーコンピュータの利用を検討、考えてみたい方に向けた利用説明会です。
     

    説明会では、利用申請の流れや利用者が利用できる支援機能、利用できるシステムの概要や簡単な利用方法などについて説明します。

 

受講に当たってのご注意

  • 本説明会はオンライン会議ツールを用いたオンライン配信形式で行います。ネットワークに接続可能な環境をご用意ください。
  • 本説明会は、ご利用を検討されている組織向けに個別相談として個別開催が可能です。個別開催のご要望は下記お問い合わせ先までご連絡・お申し込みください。開催は、基本的にオンライン会議ツールを用いた開催となります。ネットワークに接続可能な環境をご用意ください。
  • 受講に際して資格等は問いません。

 

プログラム

    13:30-13:50 主旨説明とシステムの概要(サイバーメディアセンター 伊達 進)
    13:50-14:10 利用申請と利用者支援(サイバーメディアセンター 山下 晃弘)
    14:10-15:10 スパコンの使い方(情報推進部 情報基盤課 技術職員)
    15:10-15:30 個別相談会(注1)

    注1:個別相談会は前日までに事前予約が必要です。下記、申し込みフォームにて事前申し込みをお願いします。ご要望多数の場合は、開催を調整させていただくことがあります。

 

説明会資料

主旨説明とシステムの概要
利用申請と利用者支援
スパコンの使い方

2024.02.07

2023年度 公募型利用制度 成果報告会

概要

サイバーメディアセンターが実施している公募型利用制度によって得られた成果を、研究者の皆様に成果報告会という形でご発表いただきます。大規模計算機システムを活用した研究に興味のある方や、今後の公募型利用制度への応募を検討されている方は、是非ご参加ください。
 

開催日:3月6日(水) 10:30 - 16:30
    3月7日(木) 10:30 - 16:35
会 場:オンライン配信
参加費:無料
 

プログラム

2023年度 公募型利用制度 成果報告会 1日目

日時:2024年3月6日(水)10:30 - 16:30
司会:吉野 元 (大阪大学 サイバーメディアセンター 大規模計算科学研究部門 教授)

10:30-10:35 開会の挨拶
速水 智教 大阪大学 サイバーメディアセンター
応用情報システム研究部門 特任助教
【人工知能研究支援枠】
10:35-10:55 「深層力学系による高効率シミュレーションの開発」
松原 崇 大阪大学 基礎工学研究科
准教授
10:55-11:15 「深層学習を活用したガラスの構造緩和を決定する特徴量を抽出する技術の開発」
金 鋼 大阪大学 基礎工学研究科 物質創成専攻 化学工学領域
准教授
11:15-11:35 「酸化物系人工シナプス素子におけるドナー欠陥挙動の第一原理理論解析」
藤平 哲也 大阪大学 基礎工学研究科
准教授
11:35-11:55 「The Investigation of Self Optimization of Active Sites by Reaction Intermediates during Non-Equilibrium States of CO2 Hydrogenation to Methanol」
Harry Handoko Halim 大阪大学 工学研究科
博士課程3年
11:55-13:30 昼食休憩
【大規模HPC支援枠 セッションⅠ】
13:30-13:50 「マクロ系の摩擦則の包括的な解明」
岩下 航 大阪大学 基礎工学研究科 機能創成専攻 非線形力学領域
博士後期課程
13:50-14:10 「AIを用いたタンパク質間複合体予測から、機能未知遺伝子の機能を推察する」
河口 真一 大阪大学 生命機能研究科 生殖生物学研究室
助教
14:10-14:30 「粒子法による大規模摩擦焼付きシミュレーション」
杉村 奈都子 鹿児島工業高等専門学校 機械工学科
准教授
14:30-14:40 休憩
【若手・女性研究者支援萌芽枠 セッションⅠ】
14:40-15:00 「柔軟エアロシェルを有する大気突入機の流体構造連成解析」
高橋 裕介 北海道大学 工学研究院
准教授
15:00-15:20 「原子吸着に伴うトポロジカル絶縁体表面に於けるスピン構造転移の研究」
湯川 龍 東北大学 国際放射光イノベーション・スマート研究センター
准教授
15:20-15:40 「深層拡散生成モデルを用いたヒト脳活動からの動画再構成」
高木 優 大阪大学 生命機能研究科
助教
15:40-15:50 休憩
【世界と伍する学生育成特設枠 セッションⅠ】
15:50-16:00 「高分子のトポロジーに由来する特異な動的相関に関する理論・シミュレーション研究」
後藤 頌太 大阪大学 基礎工学研究科 物質創成専攻 化学工学領域 松林研究室
博士課程2年
16:00-16:10 「BERTを用いたT細胞受容体の機能解明」
安水 良明 大阪大学 免疫学フロンティア研究センター
博士課程3年
16:10-16:20 「Multiscale Modeling of Phosphoramidate-based Antibody-drug Conjugates Hydrolysis in Cancer Treatment Case」
Rizka Nur Fadilla 大阪大学 工学研究科
博士課程2年
16:20-16:30 「Theoretical Investigation of Hydrogen Desorption Process in Hydrogen
Boride sheet for Catalytic Application」
ROJAS Kurt Irvin Medina 大阪大学 工学研究科
博士課程1年

※発表は15分、質疑は5分の予定です。
※但し、「世界と伍する学生育成特設枠」での採択者は、発表7分、質疑3分です。
 
 

2023年度 公募型利用制度 成果報告会 2日目

日時:2024年3月7日(木)10:30 - 16:35
司会:菊池 誠 (大阪大学 サイバーメディアセンター 大規模計算科学研究部門 教授)

【大規模HPC支援枠 セッションⅡ】
10:30-10:50 「クォークが重い領域のQCDにおける臨界点探査」
金谷 和至 筑波大学 数理物質系 宇宙史研究センター
特命教授
10:50-11:10 「相対論的電子渦流による極超高磁場生成と超コンパクト粒子加速器の理論的研究」
村上 匡且 大阪大学 レーザー科学研究所
教授
11:10-11:30 「Simulating the macroscopic impacts of cosmic ray microphysics in diffuse jet-remnant structures around galaxies」
Ellis Richard Owen 大阪大学 理学研究科
研究員
11:30-11:50 「フラグメント分子軌道法による量子生命情報基盤の構築~タンパク質基本フォールドと生体分子動的挙動の解析~」
福澤 薫 大阪大学 薬学研究科
教授
11:50-13:30 昼食休憩
【世界と伍する学生育成特設枠 セッションⅡ】
13:30-13:40 「ディープラーニング手法を用いた一細胞エンハンサー検出法の開発」
村上 賢 大阪大学 蛋白質研究所 細胞システム研究室
博士課程3年(医学系研究科)
13:40-13:50 「超臨界翼におけるダブル遷音速ディップ発生メカニズムの解明:移動エントロピー法による流れ場の因果解析」
三宅 冬馬 北海道大学 工学院機械宇宙工学専攻 計算流体工学研究室
博士課程1年
13:50-14:00 「データ駆動型高分子材料研究における統計的機械学習と分子シミュレーションの融合」
南條 舜 総合研究大学院大学 複合科学研究科 統計科学専攻
5年一貫制博士課程4年
14:00-14:10 「運動論的レーザー吸収で発生する高速電子特性の解析」
高木 悠司 大阪大学 理学研究科 物理学専攻
博士課程3年
14:10-14:20 休憩
【若手・女性研究者支援萌芽枠 セッションⅡ】
14:20-14:40 「Exploring the ground and excited states structure of rare-earth-based molecular magnets」
Anas Santria 大阪大学 理学研究科
助教
14:40-15:00 「データ駆動型キャビテーション乱流モデルの開発とデータ同化を用いた学習データセットの構築に関する研究」
岡林 希依 大阪大学 工学研究科 機械工学専攻
助教
15:00-15:20 「Uncovering the role of protein-protein interactions on allostery and stability in oligomeric assembly via molecular dynamics simulations」
Tiwari Sandhya Premnath 大阪大学 蛋白質研究所
准教授
15:20-15:30 休憩
【大規模HPC支援枠 セッションⅢ】
15:30-15:50 「第一原理計算に基づくフォノン非調和物性データベースの構築」
塩見 淳一郎 東京大学 工学系研究科
教授
15:50-16:10 「Machine learning study of single-atom platinum supported on graphene nanostructures for oxygen reduction reaction catalysis」
Beatriz Andrea Choi Tan 大阪大学 工学研究科
博士課程2年
16:10-16:30 「Development of Graph Neural Network Interatomic Potential to Investigate Diamond Oxidation, Graphitization, and Wear」
Enriquez John Isaac Guinto 大阪大学 工学研究科
博士課程3年
16:30-16:35 閉会の挨拶
吉野 元 大阪大学 サイバーメディアセンター
大規模計算科学研究部門 教授

※発表は15分、質疑は5分の予定です。
※但し、「世界と伍する学生育成特設枠」での採択者は、発表7分、質疑3分です。
 

2024.01.12

Cyber HPC Symposium 2024

本シンポジウムは終了いたしました。大変多くの方にご出席いただき、大盛況のシンポジウムとなりましたことを心よりお礼申し上げます。
(参加者数:71名)
 

概要

開催日:2024年3月1日(金) 9:30 - 17:45(受付開始 9:00)
場 所:大阪大学 サイバーメディアセンター本館(吹田キャンパス)
    サイバーメディアコモンズ
参加費:無料
主 催:大阪大学 サイバーメディアセンター
協 賛:学際大規模情報基盤共同利用・共同研究拠点 (JHPCN)
 

ねらい

今回のシンポジウムでは、スーパーコンピューティングシステムの産学利用促進に携わる専門家、スーパーコンピューティングを利用されている産業界の研究者の皆様方をお迎えし、本センターの大規模計算機システムの利活用事例、および最新の研究開発動向を踏まえつつ、産業・学術の両視点からスーパーコンピューティングシステムおよびサービスにおける今後の課題と将来を考えていきます。
 

プログラム

総合司会:間下 以大(大阪大学 サイバーメディアセンター 情報メディア教育研究部門 准教授)
     大平 健司(大阪大学 サイバーメディアセンター 全学支援企画部門 准教授)

9:30-9:40 開会の挨拶
降籏 大介 大阪大学 サイバーメディアセンター
センター長・教授
9:40-10:30 基調講演
「産業界に向けたHPCIシステムの利用促進の取組」
齊藤 哲 高度情報科学技術研究機構 神戸センター
産業利用推進部 部長
10:30-10:50 休憩
10:50-11:30 「半導体洗浄装置とシミュレーション」
佐藤 雅伸 株式会社SCREENセミコンダクターソリューションズ
洗浄開発統轄部
11:30-12:00 「mdxIIの背景と期待」
伊達 進 大阪大学 サイバーメディアセンター
応用情報システム研究部門 教授
12:00-13:30 昼食休憩
13:30-14:10 招待講演「インテルHPC-AIロードマップ」
矢澤 克巳 インテル株式会社 インダストリー事業部
HPC事業開発部 部長
14:10-14:50 「粘着剤と粘着付与剤における分子シミュレーションの活用」
洲上 唯一 積水化学工業株式会社 R&Dセンター
先進技術研究所 情報科学推進センター 副主任技術員
14:50-15:30 「大規模情報解析を活用した細菌感染症の病態解明」
山口 雅也 大阪大学 大学院歯学研究科
バイオインフォマティクス研究ユニット リーダー/准教授
15:30-16:15 休憩
16:15-17:45 パネルディスカッション
「学術スーパーコンピューティングシステムの産業利用での課題」
座長 山下 晃弘 大阪大学 サイバーメディアセンター
応用情報システム研究部門 招へい教授
パネリスト 齊藤 哲 高度情報科学技術研究機構 神戸センター
産業利用推進部 部長
洲上 唯一 積水化学工業株式会社 R&Dセンター
先進技術研究所 情報科学推進センター 副主任技術員
曽我 隆 大阪大学 サイバーメディアセンター
高性能計算・データ分析融合基盤協働研究所 特任准教授
園部 興一 大阪大学 歯学部附属病院
オーラルデータサイエンス共同研究部門 招へい教員/
株式会社モリタ製作所 主査
高野 了成 国立研究開発法人 産業技術総合研究所
副連携研究室長
18:00- レセプション
場所:銀杏クラブ(銀杏会館内) 会費:3000円
▼銀杏会館の場所 吹田キャンパス
吹田キャンパス 銀杏会館アクセスマップ

 

講演資料

産業界に向けたHPCIシステムの利用促進の取組(高度情報科学技術研究機構 神戸センター 産業利用推進部 部長 齊藤 哲様)

インテルHPC-AIロードマップ(インテル株式会社 インダストリー事業部 HPC事業開発部 部長 矢澤 克巳様)
 

参考資料

2023.08.28

スーパーコンピュータ利用説明会(初心者向け)

本説明会は、5月11日6月9日8月30日に開催した同名の説明会と同じ内容です。
 

概要

    本説明会は、初めて大阪大学サイバーメディアセンター等の計算センターのスーパーコンピュータの利用を検討されている方向けに一般利用制度(学術機関向け)、産業利用制度、基本的な利用方法をご紹介するものです。
     

    職場や研究室でシミュレーションを実施しているが、計算資源が足りない・もっと大規模/高精度のシミュレーションを実施したい・シミュレーションをもっと高速化したいなどの課題を持たれている方に向けて大阪大学サイバーメディアセンターのスーパーコンピュータの利用を検討、考えてみたい方に向けた利用説明会です。
     

    説明会では、利用申請の流れや利用者が利用できる支援機能、利用できるシステムの概要や簡単な利用方法などについて説明します。

 

受講に当たってのご注意

  • 本説明会はオンライン会議ツールを用いたオンライン配信形式で行います。ネットワークに接続可能な環境をご用意ください。
  • 本説明会は、ご利用を検討されている組織向けに個別相談として個別開催が可能です。個別開催のご要望は下記お問い合わせ先までご連絡・お申し込みください。開催は、基本的にオンライン会議ツールを用いた開催となります。ネットワークに接続可能な環境をご用意ください。
  • 受講に際して資格等は問いません。

 

プログラム

    14:00-14:20 主旨説明とシステムの概要(サイバーメディアセンター 准教授 間下 以大)
    14:20-14:40 利用申請と利用者支援(サイバーメディアセンター 特任助教 速水 智教)
    14:40-15:40 スパコンの使い方(情報推進部 情報基盤課 技術職員)
    15:40-16:00 個別相談会(注1)

    注1:個別相談会は前日までに事前予約が必要です。下記、申し込みフォームにて事前申し込みをお願いします。ご要望多数の場合は、開催を調整させていただくことがあります。

 

問い合わせ先

説明会資料

主旨説明とシステムの概要
利用申請と利用者支援
スパコンの使い方

2023.07.20

スーパーコンピュータ利用説明会(初心者向け)

本説明会は、5月11日6月9日に開催した同名の説明会と同じ内容です。
 

概要

    本説明会は、初めて大阪大学サイバーメディアセンター等の計算センターのスーパーコンピュータの利用を検討されている方向けに一般利用制度(学術機関向け)、産業利用制度、基本的な利用方法をご紹介するものです。
     

    職場や研究室でシミュレーションを実施しているが、計算資源が足りない・もっと大規模/高精度のシミュレーションを実施したい・シミュレーションをもっと高速化したいなどの課題を持たれている方に向けて大阪大学サイバーメディアセンターのスーパーコンピュータの利用を検討、考えてみたい方に向けた利用説明会です。
     

    説明会では、利用申請の流れや利用者が利用できる支援機能、利用できるシステムの概要や簡単な利用方法などについて説明します。

 

受講に当たってのご注意

  • 本説明会はオンライン会議ツールを用いたオンライン配信形式で行います。ネットワークに接続可能な環境をご用意ください。
  • 本説明会は、ご利用を検討されている組織向けに個別相談として個別開催が可能です。個別開催のご要望は下記お問い合わせ先までご連絡・お申し込みください。開催は、基本的にオンライン会議ツールを用いた開催となります。ネットワークに接続可能な環境をご用意ください。
  • 受講に際して資格等は問いません。

 

プログラム

    14:00-14:20 主旨説明とシステムの概要(サイバーメディアセンター 准教授 間下 以大)
    14:20-14:40 利用申請と利用者支援(サイバーメディアセンター 特任助教 速水 智教)
    14:40-15:40 スパコンの使い方(情報推進部 情報基盤課 技術職員)
    15:40-16:00 個別相談会(注1)

    注1:個別相談会は前日までに事前予約が必要です。下記、申し込みフォームにて事前申し込みをお願いします。ご要望多数の場合は、開催を調整させていただくことがあります。

 

問い合わせ先

説明会資料

主旨説明とシステムの概要
利用申請と利用者支援
スパコンの使い方

2023.07.12

Supercomputing Contest 2023

SupercomputingContest2023を8月21日-25日に開催します。
 

開催スケジュール

予選課題発表  :2023年5月31日(水) 正午予定
参加申し込み締切:2023年6月16日(金) 正午必着
本戦      :2023年8月21日(月) - 8月25日(金)
 

概要

SupercomputingContestは、スーパーコンピュータを駆使した高校生のプログラミング大会です。
予選を通過した10組のチーム(1チーム2~3名)がオンラインで、スーパーコンピュータを使ったプログラミングを行います。数日間かけて本選課題の問題を解くプログラムを作成し、作成最終日に提出されたプログラムの正確さ・速度を審査委員会が評価し、コンテスト最終日の成果報告会で発表します。本選課題には、科学技術の様々な分野から最先端の話題が選ばれ、それを高校生にもわかりやすい問題にして、皆さんに挑戦してもらいます。
 

詳細

参加方法やコンテストの詳細については公式WEBサイトをご覧ください。
 

公開資料

ポスター
 

2023.07.06

学際大規模情報基盤共同利用・共同研究拠点 (JHPCN) 第15回シンポジウム

スーパーコンピュータを運営する8大学センターによって運営される共同利用・共同研究拠点であるJHPCNは、今年度も下記の要領でシンポジウムを実施いたします。
 

第15回シンポジウム

■日時:2023年7月6日(木)・7日(金)
■主催:学際大規模情報基盤共同利用・共同研究拠点
■会場:東京コンファレンスセンター・品川(品川駅すぐ)
■参加費:無料
■参加申込:以下からお申し込みください。
第15回シンポジウム 参加登録フォーム
■参加登録期間(聴講のみの方):当日まで受け付け
 

プログラム

第15回シンポジウム WEBページをご覧ください。
 

問い合わせ先

JHPCN拠点事務局 jhpcn@itc.u-tokyo.ac.jp <mailto:jhpcn@itc.u-tokyo.ac.jp>

2023.04.25

スーパーコンピュータ利用説明会(初心者向け)

本説明会は、5月11日に開催した同名の説明会と同じ内容です。
 

概要

    本説明会は、初めて大阪大学サイバーメディアセンター等の計算センターのスーパーコンピュータの利用を検討されている方向けに一般利用制度(学術機関向け)、産業利用制度、基本的な利用方法をご紹介するものです。
     

    職場や研究室でシミュレーションを実施しているが、計算資源が足りない・もっと大規模/高精度のシミュレーションを実施したい・シミュレーションをもっと高速化したいなどの課題を持たれている方に向けて大阪大学サイバーメディアセンターのスーパーコンピュータの利用を検討、考えてみたい方に向けた利用説明会です。
     

    説明会では、利用申請の流れや利用者が利用できる支援機能、利用できるシステムの概要や簡単な利用方法などについて説明します。

 

受講に当たってのご注意

  • 本説明会はオンライン会議ツールを用いたオンライン配信形式で行います。ネットワークに接続可能な環境をご用意ください。
  • 本説明会は、ご利用を検討されている組織向けに個別相談として個別開催が可能です。個別開催のご要望は下記お問い合わせ先までご連絡・お申し込みください。開催は、基本的にオンライン会議ツールを用いた開催となります。ネットワークに接続可能な環境をご用意ください。
  • 受講に際して資格等は問いません。

 

プログラム

    14:00-14:20 主旨説明とシステムの概要(サイバーメディアセンター 准教授 間下 以大)
    14:20-14:40 利用申請と利用者支援(サイバーメディアセンター 特任助教 速水 智教)
    14:40-15:40 スパコンの使い方(情報推進部 情報基盤課 技術職員)
    15:40-16:00 個別相談会(注1)

    注1:個別相談会は前日までに事前予約が必要です。下記、申し込みフォームにて事前申し込みをお願いします。ご要望多数の場合は、開催を調整させていただくことがあります。

 

説明会資料

主旨説明とシステムの概要
利用申請と利用者支援
スパコンの使い方

2023.04.24

スーパーコンピュータ利用説明会(初心者向け)

概要

    本説明会は、初めて大阪大学サイバーメディアセンター等の計算センターのスーパーコンピュータの利用を検討されている方向けに一般利用制度(学術機関向け)、産業利用制度、基本的な利用方法をご紹介するものです。
     

    職場や研究室でシミュレーションを実施しているが、計算資源が足りない・もっと大規模/高精度のシミュレーションを実施したい・シミュレーションをもっと高速化したいなどの課題を持たれている方に向けて大阪大学サイバーメディアセンターのスーパーコンピュータの利用を検討、考えてみたい方に向けた利用説明会です。
     

    説明会では、利用申請の流れや利用者が利用できる支援機能、利用できるシステムの概要や簡単な利用方法などについて説明します。

 

受講に当たってのご注意

  • 本説明会はオンライン会議ツールを用いたオンライン配信形式で行います。ネットワークに接続可能な環境をご用意ください。
  • 本説明会は、ご利用を検討されている組織向けに個別相談として個別開催が可能です。個別開催のご要望は下記お問い合わせ先までご連絡・お申し込みください。開催は、基本的にオンライン会議ツールを用いた開催となります。ネットワークに接続可能な環境をご用意ください。
  • 受講に際して資格等は問いません。

 

プログラム

    14:00-14:20 主旨説明とシステムの概要(サイバーメディアセンター 伊達 進)
    14:20-14:40 利用申請と利用者支援(サイバーメディアセンター 山下 晃弘)
    14:40-15:40 スパコンの使い方(情報推進部 情報基盤課 技術職員)
    15:40-16:00 個別相談会(注1)

    注1:個別相談会は前日までに事前予約が必要です。下記、申し込みフォームにて事前申し込みをお願いします。ご要望多数の場合は、開催を調整させていただくことがあります。

 

説明会資料

主旨説明とシステムの概要
利用申請と利用者支援
スパコンの使い方

2023.01.11

2022年度 公募型利用制度 成果報告会

概要

サイバーメディアセンターが実施している公募型利用制度によって得られた成果を、研究者の皆様に成果報告会という形でご発表いただきます。大規模計算機システムを活用した研究に興味のある方や、今後の公募型利用制度への応募を検討されている方は、是非ご参加ください。
 

開催日:3月 9日(木) 13:30 - 16:55
    3月10日(金) 13:30 - 16:55
会 場:オンライン配信
参加費:無料
 

プログラム

2022年度 公募型利用制度 成果報告会 1日目

日時:2023年3月9日(木)13:30 - 16:55
司会:吉野 元 (大阪大学サイバーメディアセンター 大規模計算科学研究部門 准教授)

13:30-13:35 開会の挨拶
速水 智教 大阪大学 サイバーメディアセンター
応用情報システム研究部門 特任助教
【若手・女性研究者支援萌芽枠 セッションⅠ】
13:35-13:55 「レンサ球菌の大規模ゲノム情報解析による病原因子の探索」
山口 雅也 大阪大学 歯学研究科 バイオインフォマティクス研究ユニット
准教授
13:55-14:15 「ストリングから生成されるアクシオン暗黒物質のスペクトルの解析」
齋川 賢一 金沢大学 理工研究域 数物科学系
助教
14:15-14:35 「原子核密度汎関数法によるエキゾチック原子核の集団励起モードの系統的記述:中性子ドリップ線近傍核から超重核の統一的理解へ向けて」
吉田 賢市 京都大学 理学研究科 物理学・宇宙物理学専攻
助教
14:35-14:45 休憩
【若手・女性研究者支援萌芽枠 セッションⅡ】
14:45-15:05 「異なるアプリケーション間で共有される時系列情報を保持可能なデータバッファの研究開発」
周 靖得 京都大学 情報学研究科 システム科学専攻
大学院生
15:05-15:25 「キャビテーション乱流のCFDデータベースを用いたデータ駆動型キャビテーションモデルの開発に関する研究」
岡林 希依 大阪大学 工学研究科 機械工学専攻
助教
15:25-15:45 「表面濡れ性パターンを駆動力とするフラクタル開放型マイクロ流路における、液滴輸送・収集の構造機能相関の系統的理解」
甲斐 洋行 東京理科大学 理学部第一部 応用物理学科
助教
15:45-15:55 休憩
【人工知能研究特設支援枠 セッションⅠ】
15:55-16:15 「The Elucidation of Non-equilibrium States of Heterogenous Catalysis by Data-driven Multiscale Simulation: A Case Study of Methanol Synthesis」
Harry Handoko Halim 大阪大学 工学研究科
博士後期課程
16:15-16:35 「深層学習による物理モデリング・シミュレーションフレームワークの展開」
谷口 隆晴 神戸大学 システム情報学研究科
准教授
16:35-16:55 「進化的アルゴリズムとガウス過程回帰によるAg(111)表面上シリセンの構造探索」
濱本 雄治 大阪大学 工学研究科 物理学系専攻
助教

※発表は15分、質疑は5分の予定です。
 
 

2022年度 公募型利用制度 成果報告会 2日目

日時:2023年3月10日(金)13:30 - 16:55
司会:安福 健祐 (大阪大学サイバーメディアセンター サイバーコミュニティ研究部門 准教授)

【若手・女性研究者支援萌芽枠 セッションⅢ】
13:30-13:50 「瀬戸内海における外洋起源有機物の動態解析」
中谷 祐介 大阪大学 工学研究科 地球総合工学専攻
准教授
13:50-14:10 「Interaction between the Photo-excited π System and the f System in Rare-earth-based Macrocyclic Ligand Complexes」
Anas Santria 大阪大学 理学研究科 化学専攻
助教
14:10-14:30 「深層学習を用いたスーパーコンポジット電気絶縁材料の創成」
嶋川 肇 東京大学工学系研究科
大学院生
14:30-14:40 休憩
【若手・女性研究者支援萌芽枠 セッションⅣ】
14:40-15:00 「ポリロタキサンにおける環状分子のスライドダイナミクス解析」
眞弓 皓一 東京大学 物性研究所
准教授
15:00-15:20 「薬用低分子構造に着目したインスリン解離における共溶媒和自由エネルギー解析」
肥喜里 志門 大阪大学 基礎工学研究科
特任研究員
15:20-15:40 「磁気流体シミュレーションによる原始星への質量・磁場降着過程の研究」
高棹 真介 大阪大学 理学研究科 宇宙地球科学専攻
助教
15:40-15:50 休憩
【大規模HPC支援枠、人工知能研究特設支援枠 セッションⅡ】
15:50-16:10 「メガテスラ磁気再結合による極超高エネルギー粒子加速の3次元シミュレーション」
村上 匡且 大阪大学 レーザー科学研究所
教授
16:10-16:30 「心臓大血管手術における術前評価や術者トレーニングに応用可能な3次元臓器形状を得るためのディープラーニングを用いた医療画像セグメンテーションの可能性」
白川 岳 吹田徳洲会病院 医師
/ 大阪大学病院 心臓血管外科(非常勤)
16:30-16:50 「大規模CTデータセット及び読影レポートを用いたRadiomics解析」
佐藤 淳哉 大阪大学 医学系研究科
大学院生
16:50-16:55 閉会の挨拶
菊池 誠 大阪大学 サイバーメディアセンター 大規模計算科学研究部門
教授

※発表は15分、質疑は5分の予定です。

2023.01.10

Cyber HPC Symposium 2023

本シンポジウムは終了いたしました。大変多くの方にご出席いただき、大盛況のシンポジウムとなりましたことを心よりお礼申し上げます。
(参加者数:59名)
 

概要

開催日:2023年3月6日(月) 9:30 - 18:00(受付開始 9:00)
場 所:大阪大学 サイバーメディアセンター本館(吹田キャンパス)
    サイバーメディアコモンズ
参加費:無料
主 催:大阪大学 サイバーメディアセンター
協 賛:学際大規模情報基盤共同利用・共同研究拠点 (JHPCN)
 

ねらい

今回のシンポジウムでは、高性能計算、高性能データ分析、メタバース、デジタルツインに携わる産学の専門家をお迎えし、本センターの大規模計算機システムの利活用事例、および最新の研究開発動向を踏まえつつ、スーパーコンピューティングシステムを中核とした学術研究基盤の今後の課題と将来を考えていきます。
 

プログラム

総合司会:安福 健祐(大阪大学 サイバーメディアセンター サイバーコミュニティ研究部門 准教授)
     速水 智教(大阪大学 サイバーメディアセンター 応用情報システム研究部門 特任助教)

9:30-9:40 開会の挨拶
下條 真司 大阪大学 サイバーメディアセンター
センター長・教授
9:40-10:30 基調講演
新規WPIヒューマンメタバース疾患研究拠点について
西田 幸二 大阪大学 大学院医学系研究科
脳神経感覚器外科学(眼科学)教授
10:30-10:50 休憩
10:50-11:30 リアルタイム津波浸水被害推計システムから津波災害デジタルツインへ
撫佐 昭裕 株式会社RTi-cast 取締役 (COO) /
東北大学 サイバーサイエンスセンター 客員教授 /
日本電気株式会社 文教・科学ソリューション統括部 シニアプロフェッショナル
11:30-12:00 サイバーメディアセンターと大阪大学のこれから
 ~OUマスタープラン2027でのわれわれのICTビジョン~
降籏 大介 大阪大学 サイバーメディアセンター
副センター長・教授
12:00-13:30 昼食休憩
13:30-14:10 招待講演
Omniverseで実現するデジタルツイン
高橋 想 エヌビディア合同会社 エンタープライズ事業本部
プロフェッショナルビジュアライゼーション ビジネスデベロップメントマネージャー
14:10-14:50 キャビテーション乱流のCFDデータベースを用いたデータ駆動型キャビテーションモデルの開発に関する研究
岡林 希依 大阪大学 大学院工学研究科
機械工学専攻 助教
14:50-15:30 深層学習を用いた手書き線画の自動着色
秋田 健太 九州大学 芸術工学府
芸術工学専攻 博士後期課程2年
15:30-16:15 休憩(希望者:スーパーコンピュータSQUID見学)
16:15-17:45 パネルディスカッション
「大阪大学サイバーメディアセンターの新しい研究基盤にむけて
 ~OCTOPUS・SQUID・ONIONに添えて~」
座長 木戸 善之 大阪大学 サイバーメディアセンター 招へい教授 /
岡山理科大学 情報理工学部 教授
パネリスト 空閑 洋平 東京大学 情報基盤センター
データ科学研究部門 准教授
高橋 慧智 東北大学 サイバーサイエンスセンター
スーパーコンピューティング研究部 助教
伊達 進 大阪大学 サイバーメディアセンター
応用情報システム研究部門 准教授
永野 秀尚 情報通信研究機構 総合テストベッド研究開発推進センター
テストベッド研究開発運用室 室長
深沢 圭一郎 京都大学 学術情報メディアセンター
コンピューティング研究部門 准教授
17:45-18:00 閉会の挨拶
降籏 大介 大阪大学 サイバーメディアセンター
副センター長・教授

 

講演資料

リアルタイム津波浸水被害推計システムから津波災害デジタルツインへ(株式会社RTi-cast / 東北大学 サイバーサイエンスセンター / 日本電気株式会社 撫佐 昭裕様)
サイバーメディアセンターと大阪大学のこれから~OUマスタープラン2027でのわれわれのICTビジョン~( 大阪大学 サイバーメディアセンター 降籏 大介)
Omniverseで実現するデジタルツイン(エヌビディア合同会社 高橋 想 様)
深層学習を用いた手書き線画の自動着色(九州大学 秋田 健太 様)

 

参考資料

2023.01.05

2022年度 性能チューニングプログラム

本プログラムでは、お手持ちのプログラム(非商用)を本センターで預かり、大規模計算機に対する最適化および並列化を行います。最適化、並列化することにより、本センター大規模計算機システムを最大限利活用することが見込まれるプログラムを募集いたします。なお、プログラムによっては性能評価およびコンパイルオプションによる最適化のみの対応となる場合があります。予めご了承のほどよろしくお願い致します。
 

ご興味・ご関心のあります方は是非ご応募ください。
 

募集要項

募集期間 2月3日(金) - 2月13日(月)
応募資格 本センター大規模計算機システムのユーザ
対象プログラム数 若干数
(応募者多数の場合、お断りする可能性があります。)
応募方法 申請書に必要事項を記入のうえ、サイバーメディアセンター大規模計算機システム担当(system@cmc.osaka-u.ac.jp)まで送信してください。
申請書
申込受付は終了しました。

 

過去の実績

2019年度 2018年度 2017年度 2016年度

2023.01.03

GPU再チャレンジ支援プログラム

概要

本プログラムは、OCTOPUSおよびSQUIDに搭載されたGPUを利用しようとして断念してしまった方、GPUを利用しようとして性能が出なくて困っている方を対象とし、高速化が見込まれるプログラム (非商用)を募集いたします。応募いただいた方のプログラムを本センターで預かり、OCTOPUSおよびSQUIDの運用ベンダである日本電気株式会社のご協力を得ながら、チューニング支援をいたします。
 
応募者多数の場合は、本センターの利用履歴等からサイバーメディアセンターにて対象者を選定し、お申し込みいただいてもお断りする場合がございますのであらかじめご了承のほどよろしくお願いいたします。
 
ご興味・ご関心のあります方は是非ご応募ください。
 

募集要項

募集期間 2023年1月16日(月) - 2023年 1月27日(金)
応募資格 本センター大規模計算機システムのユーザ
対象プログラム数 若干数
応募方法 申請書に必要事項を記入のうえ、サイバーメディアセンター大規模計算機システム担当(system@cmc.osaka-u.ac.jp)まで送信してください。
申請書

2022.07.14

大阪大学サイバーメディアセンター 公募型利用制度 説明会

大阪大学サイバーメディアセンターでは、本センターが利用負担金を全額支援する公募型利用制度の説明会を11月8日(火)に開催いたします。
 

概要

本センターでは、大規模計算機システムを活用する研究開発の育成・高度化支援の観点から、今後の発展が見込まれる萌芽的な研究課題や、本センターの大規模計算機システムを最大限活用することで成果が見込まれる研究課題を公募しております。
 

2023年度の公募型利用制度では、今後の発展が見込まれる萌芽的な研究課題を対象とする(1)若手・女性研究者支援萌芽枠、大規模計算機システムを最大限活用することで成果が見込まれる研究課題を対象とする(2)大規模HPC支援枠、大規模な計算能力を必要とする人工知能分野の研究課題を対象とする(3)人工知能研究支援枠、学生が学位取得を目標として行う研究課題を対象とする(4)世界と伍する学生育成特設枠から構成され、採択された場合は利用負担金が全額免除されます。
 

本説明会では公募型利用制度の概要、申請書の書き方のコツについて説明します。具体的に申し込みを検討されている方向けの相談会も実施いたします。
 

多数の皆様方のご参加をお待ちしております。
  

プログラム

15:00 - 15:20 公募型利用制度の概要(サイバーメディアセンター 伊達進 准教授)
15:20 - 15:40 申請書の書き方(サイバーメディアセンター 木戸 善之 招へい教授)
15:40 - 16:00 個別相談(希望者のみ)

 

参考情報

公募型利用制度
 

講習会資料

公募型利用制度の概要
申請書の書き方

2022.07.12

Supercomputing Contest 2022

SupercomputingContest2022を8月22日-26日に開催します。
 

開催スケジュール

予選課題発表  :2022年6月1日(水) 正午予定
参加申し込み締切:2022年6月17日(金) 正午必着
本戦      :2022年8月22日(月) - 8月26日(金)
 

概要

SupercomputingContestは、スーパーコンピュータを駆使した高校生のプログラミング大会です。
予選を通過した10組のチーム(1チーム2~3名)がオンラインで、スーパーコンピュータを使ったプログラミングを行います。数日間かけて本選課題の問題を解くプログラムを作成し、作成最終日に提出されたプログラムの正確さ・速度を審査委員会が評価し、コンテスト最終日の成果報告会で発表します。本選課題には、科学技術の様々な分野から最先端の話題が選ばれ、それを高校生にもわかりやすい問題にして、皆さんに挑戦してもらいます。
 

詳細

参加方法やコンテストの詳細については公式WEBサイトをご覧ください。
 

公開資料

ポスター
 

2022.04.21

スーパーコンピュータ利用説明会(初心者向け)

本説明会は、4月22日に開催した同名の説明会と同じ内容です。
 

概要

    本説明会は、初めて大阪大学サイバーメディアセンター等の計算センターのスーパコンピュータの利用を検討されている方向けに一般利用制度(学術機関向け)、産業利用制度、基本的な利用方法をご紹介するものです。
     

    職場や研究室でシミュレーションを実施しているが、計算資源が足りない・もっと大規模/高精度のシミュレーションを実施したい・シミュレーションをもっと高速化したいなどの課題を持たれている方に向けて大阪大学サイバーメディアセンターのスーパコンピュータの利用を検討、考えてみたい方に向けた利用説明会です。
     

    説明会では、利用申請の流れや利用者が利用できる支援機能、利用できるシステムの概要や簡単な利用方法などについて説明します。
     

受講に当たってのご注意

  • 新型コロナウイルス感染症の影響を鑑み、本説明会はオンライン会議ツールを用いたオンライン配信形式で行います。ネットワークに接続可能な環境をご用意ください。
  • 本説明会は、ご利用を検討されている組織向けに個別相談として個別開催が可能です。個別開催のご要望は下記お問い合わせ先までご連絡・お申し込みください。開催は、基本的にオンライン会議ツールを用いた開催となります。ネットワークに接続可能な環境をご用意ください。
  • 受講に際して資格等は問いません。

 

プログラム

    14:00-14:20 主旨説明とシステムの概要(サイバーメディアセンター 伊達 進)
    14:20-14:40 利用申請と利用者支援(サイバーメディアセンター 山下 晃弘)
    14:40-15:40 利用方法(情報推進部 情報基盤課 技術職員)
    15:40-16:00 個別相談会(注1)

    注1:個別相談会は事前予約が必要です。下記、申し込みフォームにて事前申し込みをお願いします。ご要望多数の場合は、開催を調整させていただくことがあります。

 

説明会資料

主旨説明とシステムの概要
利用申請と利用者支援
スパコンの使い方

2022.04.07

スーパーコンピュータ利用説明会(初心者向け)

概要

    本説明会は、初めて大阪大学サイバーメディアセンター等の計算センターのスーパコンピュータの利用を検討されている方向けに一般利用制度(学術機関向け)、産業利用制度、基本的な利用方法をご紹介するものです。
     

    職場や研究室でシミュレーションを実施しているが、計算資源が足りない・もっと大規模/高精度のシミュレーションを実施したい・シミュレーションをもっと高速化したいなどの課題を持たれている方に向けて大阪大学サイバーメディアセンターのスーパコンピュータの利用を検討、考えてみたい方に向けた利用説明会です。
     

    説明会では、利用申請の流れや利用者が利用できる支援機能、利用できるシステムの概要や簡単な利用方法などについて説明します。
     

受講に当たってのご注意

  • 新型コロナウイルス感染症の影響を鑑み、本説明会はオンライン会議ツールを用いたオンライン配信形式で行います。ネットワークに接続可能な環境をご用意ください。
  • 本説明会は、ご利用を検討されている組織向けに個別相談として個別開催が可能です。個別開催のご要望は下記お問い合わせ先までご連絡・お申し込みください。開催は、基本的にオンライン会議ツールを用いた開催となります。ネットワークに接続可能な環境をご用意ください。
  • 受講に際して資格等は問いません。

 

プログラム

    14:00-14:20 主旨説明とシステムの概要(サイバーメディアセンター 伊達 進)
    14:20-14:40 利用申請と利用者支援(サイバーメディアセンター 山下 晃弘)
    14:40-15:40 スパコンの使い方(情報推進部 情報基盤課 技術職員)
    15:40-16:00 個別相談会(注1)

    注1:個別相談会は前日までに事前予約が必要です。下記、申し込みフォームにて事前申し込みをお願いします。ご要望多数の場合は、開催を調整させていただくことがあります。

 

説明会資料

主旨説明とシステムの概要
利用申請と利用者支援
スパコンの使い方

2021.12.27

Cyber HPC Symposium 2022

本シンポジウムは終了いたしました。大変多くの方にご出席いただき、大盛況のシンポジウムとなりましたことを心よりお礼申し上げます。
(参加者数:113名)
 

概要

開催日:2022年3月14日(月) 9:30 - 17:10 (接続受付 9:00 - )
形 式:Zoomによるオンライン配信
参加費:無料
主 催:大阪大学 サイバーメディアセンター
共 催:大阪大学 附属図書館
協 賛:学際大規模情報基盤共同利用・共同研究拠点 (JHPCN)
 

ねらい

今回のシンポジウムでは、適正な研究データ管理基盤の研究開発・運用に携わる産学の専門家をお迎えし、本センターの大規模計算機システムの利活用事例、および最新の研究開発動向を踏まえつつ、スーパーコンピュータを利用する研究とそのデータマネージメントの今後の課題と将来を考えていきます。
 

プログラム

総合司会:安福 健祐(大阪大学 サイバーメディアセンター サイバーコミュニティ研究部門 准教授)

9:30-9:40 開会の挨拶
下條 真司 大阪大学 サイバーメディアセンター
センター長・教授
9:40-10:30 基調講演
データ利活用に向けた仮想化基盤mdx
塙 敏博 東京大学 情報基盤センター
スーパーコンピューティング研究部門 教授
10:30-10:50 休憩
10:50-11:30 歯科診療におけるビッグデータの蓄積と活用『myDentalAIプロジェクト』
野崎 一徳 大阪大学 歯学部附属病院 医療情報室 /
オーラルデータサイエンス共同研究部門 室長・准教授
11:30-12:00 データ集約基盤ONIONの概要と今後の課題
伊達 進 大阪大学 サイバーメディアセンター
応用情報システム研究部門 准教授
12:00-13:00 昼食休憩
13:00-13:40 招待講演
理化学研究所のデータ管理システムと連携
實本 英之 理化学研究所 情報統合本部 基盤研究開発部門
データ管理システム開発ユニット ユニットリーダー
13:40-14:20 招待講演
国立情報学研究所が提供する研究データ管理サービス
込山 悠介 国立情報学研究所コンテンツ科学研究系 /
オープンサイエンス基盤研究センター 副センター長・准教授
14:20-15:00 大阪大学レーザー科学研究所における共同利用・共同研究でのデータ活用と管理
長友 英夫 大阪大学 レーザー科学研究所 理論・計算科学研究部門
准教授
15:00-15:20 休憩
15:20-17:00 パネルディスカッション
「スーパーコンピューティングとデータ管理のあり方」
座長 木戸 善之 大阪大学 サイバーメディアセンター
応用情報システム研究部門 講師
パネリスト 甲斐 尚人 大阪大学 附属図書館 研究開発室 /
サイバーメディアセンター 助教
込山 悠介 国立情報学研究所 コンテンツ科学研究系 /
オープンサイエンス基盤研究センター 副センター長・准教授 
實本 英之 理化学研究所 情報統合本部 基盤研究開発部門
データ管理システム開発ユニット ユニットリーダー
長友 英夫 大阪大学 レーザー科学研究所
理論・計算科学研究部門 准教授
並木 悠太 大阪大学 サイバーメディアセンター
高性能計算・データ分析融合基盤協働研究所 研究員 /
日本電気株式会社 AIプラットフォーム事業部 エキスパート  
野崎 一徳 大阪大学 歯学部附属病院 医療情報室 /
オーラルデータサイエンス共同研究部門 室長・准教授
17:00-17:10 閉会の挨拶
降籏 大介 大阪大学 サイバーメディアセンター
副センター長・教授

 

申込に当たってのご注意

    本シンポジウムはオンライン会議ツールを用いたオンライン形式で行います。ネットワークに接続可能な環境をご用意ください。接続等で問題が発生した際は以下の問い合わせ先までご連絡ください。
     

    技術担当:Cyber HPC Symposium テクニカルチーム( cyberhpc-tech@cmc.osaka-u.ac.jp )

 

講演資料

 

参考資料

2021.12.08

2021年度 公募型利用制度 成果報告会

概要

サイバーメディアセンターが実施している公募型利用制度によって得られた成果を、研究者の皆様に成果報告会という形でご発表いただきます。大規模計算機システムを活用した研究に興味のある方や、今後の公募型利用制度への応募を検討されている方は、是非ご参加ください。
 

開催日:2022年3月10日(木)13:30-17:20
会 場:オンライン配信
参加費:無料
 

プログラム

2021年度 公募型利用制度 成果報告会

日時:2022年3月10日(木)13:30 - 17:20
司会:吉野 元 (大阪大学サイバーメディアセンター 准教授)

13:30-13:35 開会の挨拶
菊池 誠 大阪大学 サイバーメディアセンター
教授
13:35-14:05 「Dirac流モノポール凝縮によるQCDのカラー閉じ込め機構のモンテ・カルロ法研究」
鈴木 恒雄 大阪大学 核物理研究センター
協同研究員
14:05-14:35 「素粒子物理学実験への機械学習の適用研究」
岩崎 昌子 大阪市立大学 理学研究科
准教授
14:35-15:05 「テンソルネットワークを用いた多体系の統計力学的研究」
大塚 高弘 大阪大学 理学研究科
大学院生
15:05-15:35 「画像と深層学習を用いた骨格標本上の形態学的変異の可視化と発見」
森田 尭 大阪大学 産業科学研究所
助教
15:35-15:45 休憩
15:45-16:15 「ニューラルネットワークによる蛋白質機能予測の解釈性に関する研究」
小山 恭平 大阪大学 生命機能研究科
大学院生
16:15-16:45 「Ginzburg-Landau理論に基づいた数値シミュレーションによる
 超伝導の磁場依存性の研究」
兼安 洋乃
(代理発表:大塚 剛生)
兵庫県立大学 理学研究科 助教
(兵庫県立大学 理学研究科 大学院生)
16:45-17:15 「勾配流法とスパースモデリング法によるQCD粘性の決定」
伊藤 悦子 理化学研究所 仁科加速器科学研究センター
研究員
17:15-17:20 閉会の挨拶
木戸 善之 大阪大学 サイバーメディアセンター
講師

※発表25分、質疑5分の予定です。

2021.10.06

大阪大学サイバーメディアセンター 公募型利用制度 説明会

大阪大学サイバーメディアセンターでは、本センターが利用負担金を全額支援する公募型利用制度の説明会を11月10日(水)に開催いたします。
 

概要

本センターでは、大規模計算機システムを活用する研究開発の育成・高度化支援の観点から、今後の発展が見込まれる萌芽的な研究課題や、本センターの大規模計算機システムを最大限活用することで成果が見込まれる研究課題を公募しております。2022年度の公募型利用制度では、今後の発展が見込まれる萌芽的な研究課題を募集する「若手・女性研究者支援萌芽枠」、大規模計算機システムを最大限活用することで成果が見込まれる研究課題を募集する「大規模HPC支援枠」、人工知能技術を活用する研究課題を幅広く募集する「人工知能研究特設支援枠」から構成され、採択された場合は利用負担金が全額免除されます。本説明会では公募型利用制度の概要、申請書の書き方のコツについて説明します。具体的に申し込みを検討されている方向けの相談会も実施いたします。
 

多数の皆様方のご参加をお待ちしております。
  

プログラム

15:00 - 15:20 公募型利用制度の概要(サイバーメディアセンター 伊達進 准教授)
15:20 - 15:40 申請書の書き方(サイバーメディアセンター 木戸善之 講師)
15:40 - 16:00 個別相談(希望者のみ)

 

参考情報

公募型利用制度
 

講習会資料

公募型利用制度の概要
申請書の書き方

2021.07.14

スーパーコンピュータ利用説明会 (初めて大学等の計算センターのご利用を検討されている方向け)

概要

    本説明会は、初めて大阪大学サイバーメディアセンター等の計算センターのスーパーコンピュータの利用を検討されている方向けに、産業利用制度、(学術機関向け)一般利用制度をご紹介するものです。
     

    職場や研究室でシミュレーションを実施しているが、計算資源が足りない・もっと大規模/高精度のシミュレーションを実施したい・シミュレーションをもっと高速化したいなどの課題を持たれている方に向けて大阪大学サイバーメディアセンターのスーパコンピュータの利用を検討、考えてみたい方に向けた利用説明会です。
     

    説明会では、利用申請の流れや利用者が利用できる支援機能、利用できるシステムの概要や簡単な利用方法などについて説明します。
     

受講に当たってのご注意

  • 新型コロナウイルス感染症の影響を鑑み、本説明会はオンライン会議ツール「Webex」を用いたオンライン配信形式で行います。ネットワークに接続可能な環境をご用意ください。
  • 本説明会は、ご利用を検討されている組織向けに個別相談として個別開催が可能です。個別開催のご要望は下記お問い合わせ先までご連絡・お申し込みください。 開催は、基本的にオンライン会議ツール「Webex」を用いた開催となります。ネットワークに接続可能な環境をご用意ください。
  • 受講に際して資格等は問いません。

 

プログラム

    13:30-13:50 主旨説明とシステムの概要(サイバーメディアセンター 伊達 進)
    13:50-14:05 利用ノードの特徴(日本電気株式会社 永谷 公学)
    14:05-14:25 利用申請と利用者支援(サイバーメディアセンター 山下 晃弘)
    14:25-15:25 利用方法(情報推進部 情報基盤課 技術職員)
    15:25-15:55 個別相談会(注1)

    注1:個別相談会は事前予約が必要です。下記、申し込みフォームにて事前申し込みをお願いします。ご要望多数の場合は、開催を調整させていただくことがあります。

 

問い合わせ先

 

説明会資料

2021.06.28

Supercomputing Contest 2021

SupercomputingContest2021を8月23日-27日に開催します。
 

開催スケジュール

予選課題発表  :2021年6月2日(水) 正午 発表予定
参加申し込み締切:2021年6月18日(金) 正午 必着
本戦      :2021年8月23日(月) - 8月27日(金)
 

概要

SupercomputingContestは、スーパーコンピュータを駆使した高校生のプログラミング大会です。
予選を通過した10組のチーム(1チーム2~3名)がオンラインで、スーパーコンピュータを使ったプログラミングを行います。数日間かけて本選課題の問題を解くプログラムを作成し、作成最終日に提出されたプログラムの正確さ・速度を審査委員会が評価し、コンテスト最終日の成果報告会で発表します。本選課題には、科学技術の様々な分野から最先端の話題が選ばれ、それを高校生にもわかりやすい問題にして、皆さんに挑戦してもらいます。
 

詳細

参加方法やコンテストの詳細については公式WEBサイトをご覧ください。
 

公開資料

ポスター
 

2021.06.22

学際大規模情報基盤共同利用・共同研究拠点 (JHPCN) 第13回シンポジウム

 スーパーコンピュータを運営する8大学センターによって運営される共同利用・ 共同研究拠点であるJHPCNは、今年度も下記の要領でシンポジウムを実施いたします。
 今年度は、採択課題の成果成果報告・研究計画発表に加えて、「The future of medicine in the era of big data and AI」と題した、機械学習の医療応用研究の第一人者であるDaniel Ruckert博士(ミュンヘン工科大学)をお招きした基調講演,全国の大型計算機センターが新規に稼働させたスーパーコンピュータのご紹介を新たに実施し、広く計算科学・データ科学・計算機科学に関連する学際研究の加速を目指す会といたします。
 今後の共同利用・共同研究の核となる萌芽型研究の発表に加えて,オンライン ツールを用いたネットワーキングのチャンネルも複数準備し、さらなる学際研究の進展を目指します。
 オンラインのメリットを活かした、ご興味のあるセッション・発表への部分参加 や、JHPCNへの新規課題提案をお考えの方によるポスター発表も大歓迎です。また、基調講演のみのご聴講も歓迎いたします!参加は無料となっております。大学・研究機関・民間を問わず,幅広く研究者・ 学生の皆様、関連職種の皆様のご参加をお待ちしております。
 

第13回シンポジウム

■日時:2021年7月8日(木)・9日(金)
■主催:学際大規模情報基盤共同利用・共同研究拠点
■会場:オンライン
■参加費:無料
■参加申込:以下からお申し込みください。
第13回シンポジウム WEBページ
■参加登録期間(聴講のみの方):当日まで受け付け
 

プログラム

第13回シンポジウム WEBページをご覧ください。
 

問い合わせ先

JHPCN拠点事務局 jhpcn@itc.u-tokyo.ac.jp
 

2021.06.22

SQUID運用開始記念イベント:SX-Aurora TSUBASA利用希望者向けプログラム
- Don't miss your flight with Aurora TSUBASA -

サイバーメディアセンターでは2021年5月より SQUID の試験運用を開始し、8月から本格運用を開始予定です。SQUIDの運用開始を記念して、SX-Aurora TSUBASAの利用を予定あるいは希望される方を対象に、高速化が見込まれるプログラム(非商用)を募集いたします。ご自身がSX-Auroraで高速化が実現できるのか見込めるかどうかわからない場合でもお気軽にご応募ください。
 

応募者多数の場合は、SX-Aurora TSUBASAへの移植の困難さ、本センターの利用履歴等からサイバーメディアセンターにて対象者を選定し、お断りする場合がございますので予めご了承のほどよろしくお願い致します。
 

本イベントは、2020年12月に開催したイベント「SQUID導入記念:SX-ACEユーザ向けスタートダッシュプログラム - Let's take off with Aurora TSUBASA -」に応募できなかったSX-ACE利用者様ももちろん対象となります。
 

ご興味・ご関心のあります方は是非ご応募ください。
 

募集要項

募集期間 7月15日(木)- 7月30日(金)
応募資格 本センターのスーパーコンピュータのユーザ
対象プログラム数 若干数
応募方法 申請書に必要事項を記入のうえ、サイバーメディアセンター大規模計算機システム担当(system@cmc.osaka-u.ac.jp)まで送信してください。
申請書
2021.05.07

スーパーコンピュータ利用説明会 (初めて大学等の計算センターのご利用を検討されている方向け)

概要

    本説明会は、初めて大阪大学サイバーメディアセンター等の計算センターのスーパコンピュータの利用を検討されている方向けに、産業利用制度、(学術機関向け)一般利用制度をご紹介するものです。
     

    職場や研究室でシミュレーションを実施しているが、計算資源が足りない・もっと大規模/高精度のシミュレーションを実施したい・シミュレーションをもっと高速化したいなどの課題を持たれている方に向けて大阪大学サイバーメディアセンターのスーパコンピュータの利用を検討、考えてみたい方に向けた利用説明会です。
     

    説明会では、利用申請の流れや利用者が利用できる支援機能、利用できるシステムの概要や簡単な利用方法などについて説明します。
     

受講に当たってのご注意

  • 新型コロナウイルス感染症の影響を鑑み、本説明会はオンライン会議ツール「Webex」を用いたオンライン配信形式で行います。ネットワークに接続可能な環境をご用意ください。
  • 本説明会は、ご利用を検討されている組織向けに個別相談として個別開催が可能です。個別開催のご要望は下記お問い合わせ先までご連絡・お申し込みください。 開催は、基本的にオンライン会議ツール「Webex」を用いた開催となります。ネットワークに接続可能な環境をご用意ください。
  • 受講に際して資格等は問いません。

 

プログラム

    13:30-13:50 主旨説明とシステムの概要(サイバーメディアセンター 伊達 進)
    13:50-14:10 利用申請と利用者支援(サイバーメディアセンター 山下 晃弘)
    14:10-15:10 利用方法(情報推進部 情報基盤課 技術職員)
    15:10-15:30 個別相談会(注1)

    注1:個別相談会は事前予約が必要です。下記、申し込みフォームにて事前申し込みをお願いします。ご要望多数の場合は、開催を調整させていただくことがあります。

 

問い合わせ先

 

説明会資料

2021.04.27

スーパーコンピュータSQUID利用説明会(スーパーコンピュータ経験者向け)

本説明会は4月26日に開催した「スーパーコンピュータSQUID利用説明会(スーパーコンピュータ経験者向け)」と同じ内容です。
 

概要

    本説明会では、5月から運用開始したスーパーコンピュータSQUIDを中心に、その特徴や利用方法、申請方法について説明します。大阪大学、あるいはそれ以外の計算機センターですでにスーパーコンピュータを使ったことのある方を対象とします。
     

受講に当たってのご注意

    新型コロナウイルス感染症の影響を鑑み、本説明会はオンライン会議ツール「Webex」を用いたオンライン配信形式で行います。ネットワークに接続可能な環境をご用意ください。
     

プログラム

    13:00-13:20 趣旨説明(サイバーメディアセンター 応用情報システム研究部門 伊達 准教授 )
    13:20-14:50 SQUIDの利用方法(日本電気株式会社)
    14:50-15:30 利用申請方法(情報推進部 情報基盤課 技術職員)

 

説明会資料

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